「なんでこの人ってこんなにも歌上手いんだろう?」
「歌が上手い人の真似をしたいけどどこを真似すればいいかわからない」
このように悩んでいる方は、本記事を読めばその悩みは解決します。本記事では、歌が上手い人の特徴や共通点、歌が上手い特徴をどのように身につけるかなどを解説しています。
歌が上手くなりたい人にはかなり有益な情報ばかりなので是非最後まで読んでみてください。
まずは上手い人の特徴を理解しよう!
歌が上手い人の特徴と共通点10選
歌が上手い人には10個の特徴と共通点があることがわかりました。特徴や共通点を理解していることで、どのように自分は歌が上手くなればよいかわかるようになります。
それぞれ詳しく解説していきます。
低い声から高い声まで歌いこなせる
高音がでるのはかなり魅力的ですよね。
歌が上手い人は低い声も高い声もどちらの音域が広い人が多いです。特に高い声を難なく出せる人は歌があまり上手くない人からすればかなり羨ましいですよね。
なぜ歌が上手い人は音域が広いかというと、声帯の筋肉がついているのが一つの要因です。ボイトレ用語で『声帯閉鎖』という言葉があり、声帯を締めると高い声が出るようになります。
この『声帯閉鎖』のトレーニングをすればだれでも高い声を出すことができます。本記事の筆者はボイトレ教室で一番最初に習ったのは『声帯閉鎖』でした。歌が上手くなるためには一番押さえておくべきボイトレ方法です。
「高い声を出せるようになりたい」「高い声を出そうとすると声がかすれる」という悩みを持っている方は下記記事もチェックしてみてください。
裏声と地声の切り替えがスムーズすぎる
歌が上手い人は裏声か地声かどちらかわからないということがあります。逆に歌が上手くない人は、裏声と地声のスムーズでないので、切り替えのタイミングでかなり違和感を感じてしまいます。
裏声と地声の切り替えを上手くできる人は『ミックスボイス』という地声と裏声が混ざった声を出すことができます。裏声と地声の間の声を出せることで違和感のない切り替えができるのです。
歌手で言えばbacknumberさんなどをイメージしてもらえればわかりやすいでしょう。かなり音の高低差のある曲ばかりですが、裏声と地声の変わり目が非常にスムーズなのがわかります。
『ミックスボイス』のおすすめの練習方法は、声帯閉鎖とハミング(鼻歌)をたくさん行うことです。声帯閉鎖のトレーニングに関しては下記の「エッジボイスの出し方」を参考にしてみてください。
エッジボイスはボイトレの基礎なので早い段階から練習しておきましょう!
ビブラートやこぶしなどのテクニックが自然と使える
歌が上手い人はさりげなくビブラートやこぶしなどのテクニックを歌に入れ込みます。これらのテクニックはカラオケの点数に影響してくるので、できない人からするとかなり羨ましいはずです。
テクニックをただ見よう見まねでやってしまうとかなりダサくなってしまうので注意してください。例えば、上手い人ビブラートだとスムーズで綺麗なのですが、下手な人はただ音程の上下をしているだけに聞こえてしまいます。
歌が上手くなりたい人はしっかりとした練習方法でテクニックを一つひとつ学んでいきましょう。
ちなみに歌のテクニックは下記のようなものがあります。
- ビブラート
- こぶし
- ウィスパーボイス
- ミックスボイス
- しゃくり
- ロングトーン
- フォール
テクニックをうまく使いこなすとかなりレベルアップします!
曲に合わせたリズム感が抜群
歌の上手い人はどんな歌にもリズム感のある歌を歌います。リズム感があると聞いている側もかなり心地よく感じます。歌が上手い人がリズム感がある要因はしっかりとミュージックやBGMを聴きながら歌っている、もしくは普段の歌を聞くときに自然と歌声以外の音を聞いているということです。
本記事の筆者は以前までリズム感がかなり悪く、その原因はミュージックやBGMをしっかりと聴かずに歌っていたことでした。
リズム感を良く歌う方法としては、ミュージックやBGMをしっかり聞いて歌うことと体(手や足)でリズムをとりながら歌うことです。体でリズムを取ることはすぐにできるので、ぜひ実践してみてください。
あまり苦しそうに歌わない
歌が上手い人が楽に歌う要因は3つあります!
歌が上手い人を見ていると「なんでこんな楽に歌うんだろう?」感じたことありませんか?また、「この人がこんなに楽に歌っているけど歌いやすいのかな?」と思って後日カラオケで入れてみたらかなり難しくて後悔したことはありませんか?
もちろん本記事の筆者は経験済みです。では、なぜ歌が上手い人はあんなにも苦しまずに歌い切ることができるのでしょうか。それは、下記の3つの要因があります。
- リラックスしており無駄な力が入っていない
- 大きな声を出していない
- 声帯閉鎖がしっかりとできている
どれも大事な要因なのですが、特に2つ目の「大きな声を出していない」という点はかなり重要です。歌が上手い人で声を張り上げて歌っている人はほとんどいません。
その理由は『声量を上げる=高い音が出やすい』ではないからです。よく勘違いされていますが、声量と音域は比例しません。声量を上げると無駄に力が入り、声帯ではなく喉に力が入り、余計高い声が出づらくなります。
「声を張り上げたら高い声出るよ」という方もいるかもしれませんが、それは完全な力技であり、聞いている側が本当に上手いと感じにくいです。
声の出し方に関しては下記記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
お腹から声を出している(声量が大きい)
声量は力強さという表現力にもなります!
歌が上手い人はお腹から声を出して、声量が大きい人がかなり多いです。
「あれ?声量が大きいのはダメって言ってなかった?」と前の見出しを読んだ方は思ったかもしれません。しかし、前の見出しで言ったのは「声を張り上げる」ことがNGということです。
お腹から声を出すというのは張り上げなくても声が大きく響く声を出せるということです。例えばsuperflyさんはかなり迫力のある歌を歌います。お腹から声を出しているはずです。
お腹から声を出すためには『腹式呼吸』をマスターしましょう!お腹から声を出す方法という下記記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
正確な音程で安定している
上手い人は音程が大きくずれることは滅多にありません。カラオケの採点機能をつけていればよくわかりますが、上手い人は虹色のキラキラが出てきてとても羨ましいですよね。
カラオケの採点では音程がかなり点数に反映されるので、音程の正確性をめちゃくちゃ重要です。
歌が上手くない人は、下記が原因と考えられます。
- 自分に合った曲を選曲できていない
- 音程バーを無視して感覚だけで歌っている
- テンポが速い曲など難しい曲を選曲している
- 力が入りすぎている
- 音痴なのに気づいていない
上記の原因や音程が取れない対処法については下記記事で解説しているので音程の正確性を上げたい人はチェックしてみてください。
表現力が素晴らしい
歌が上手い人はただ音程があっているだけでなく、心に響く歌を歌います。音程は合っているけど表現力に欠けている人は、いくらカラオケの点数が良くても上手いと思わない人は多いはずです。
逆に音程の正確性が普通なのに表現力が素晴らしいととても上手く聞こえます。「カラオケの音程バーなどはあまり合ってないけど、この人の歌上手いよな」と感じた経験がある人もいるのではないでしょうか。
それは、表現力が素晴らしいことが要因の可能性が高いです。表現力は抑揚のある歌い方をマスターすることで身に付きます。抑揚のある歌い方を歌う方法は下記記事で解説しているので、歌手並みの表現力を身につけたい方は必ずチェックしてください。
プロの歌手は表現力がとにかくすごい!!
どんなジャンルでも歌いこなせる
歌が上手いと感じる人は、どんなジャンルの歌でも歌いこなせてしまうことが多いです。例えば、アップテンポの曲もバラードもラップも歌いこなせてしまいます。
もちろん得意・不得意はあるとは思いますが、どんなジャンルでも歌いこなせるのは歌が上手い人の共通点です。どのジャンルでも上手く歌える要因はボイトレの基礎がしっかりしているからです。
ボイトレの基礎はほぼ全ての歌ジャンルをマスターするのに必須になります。そのため幅広いジャンルの歌を歌いこなしたい人まずはボイトレの基礎を学びましょう!
※ボイトレの基礎に関する記事は今後作成予定なので少々お待ちください。
歌に触れている時間が多い
歌が上手い人は小さい頃から音楽をやっていた人や普段から音楽をかなり聴くという人は非常に多いです。小さい頃から音楽をやっていた人(ピアノやバイオリンなどの楽器)は耳も良くなりますし、リズム感も身につきます。
また、普段から音楽を聴くことが趣味というくらい聴き込んでいる人も歌が上手い人の特徴です。本記事の筆者の歌の上手い友人は、子供の頃に音楽をやっていた、もしくは現在かなり音楽を聞いている、のどちらかしかいません。
今から歌が上手くなりたいなら、とにかく歌を聴きまくることがおすすめです。まずは十八番の曲を作るために1曲を何度もリピートして聴くのも良いかもしれませんね。
歌を好きな人は歌が上手いです。
歌が上手い人と歌が上手くない人何が違う?
歌が上手い人と上手くない人の一番多くな違いは、声帯閉鎖がしっかりできているか、です。声帯閉鎖は声を安定させるのにも非常に重要かつ、高音を出すのにもかなり重要になります。
声帯閉鎖ができるようになるだけで歌のレベルはかなり上がります。声帯閉鎖は独学で練習しても良いですが、ボイトレ教室に通って正しいトレーニングを積むのがおすすめです。
なぜなら、声帯閉鎖のトレーニング方法を間違えると声帯ではなく、喉を締めてしまうトレーニングになる恐れがあるからです。間違って喉を締めるトレーニングしてしまうと癖になっていまうので、余計治すのに時間がかかります。
ボイトレ教室ではプロの講師が客観的に正しい指導をしてくれるので、短期間で上達が見込めます。ボイトレ教室に関しては下記記事でおすすめのボイトレ教室を紹介しています。
歌が上手い人のあるあるとは?
良くも悪くも歌が上手い人には「あるある」があります。もし歌が現在歌が上手い人、今後歌が上手くなる人は下記3点は気をつけましょう!
- マイクを離さない
- 人が歌っているときにハモってくる
- 90点以上の点数をとっているのにショックを受ける
上記の3つは歌が上手くない人からすればかなり、不愉快な行為です。2つ目の人が歌っている時にハモってくるというのは歌が上手い人からすれば、「なんで?」と感じる人も多いでしょう。
歌が上手くない人はハモられると音程がわからなくなる人が非常に多いです。本記事の筆者もボイトレ教室でトレーニングする前まで、歌っている最中にハモってこられるのは本当に嫌いでした。
本記事を読んだ方は上記3つは行わないように気をつけましょう!
歌が上手い人は生まれつきなのか?
歌が上手いの生まれるつきと思っていて歌が上手くなるのを諦めている方はいませんか?歌のうまさを生まれつきではありません。もちろん骨格などで歌が上手くなりやすいなどありますが、遺伝というような意味で生まれつき歌が上手いということはありません。
歌のうまさは、ボイトレなどの後天的な要因が大きく影響しています。今歌が上手くなくても全然挽回できるので、今からでもボイトレを始めましょう!
歌が上手い人はモテる?
『ボイトレナビ』が男女100人に行ったアンケートによると歌が上手い人は99%が「魅力的に思う」という回答をしました。この結果から、歌が上手い人は男女ともモテる可能性が高いことがわかります。
イケメンでなくても歌がうまかったら「カッコいいな」と感じてる人も多いはずです。歌が上手くなることはモテるためにかなり有効的なので、モテたい男性も女性どちらもボイトレを始めてみましょう!
調査主体 | ボイトレナビ(https://best-navi.jp/vocal/) |
調査手法 | インターネットでのアンケート(Lancers) |
調査対象 | 20代〜40代の男女100人 |
調査期間 | 2021年11月16日~11月17日 |
調査報告 | PRTIMES:歌が上手いと魅力的に見えるか男女100人に徹底調査 |
歌が上手い人は頭がいい・性格がいいって本当?
歌が上手い人が「頭がいい」「性格がいい」というのはほぼ関係ないでしょう。もちろん歌が上手くて頭が良くて、性格がいいという人はいるでしょう。
おそらく、なんでも出来すぎる人が稀にいるだけでしょう。確かに、歌が上手くて、頭がよくて、顔面偏差値も高くて、性格もよくてという人は羨ましいですが、歌が上手いことに関連性はないでしょう。
声質が悪い人は歌が上手くなるのは無理?
「声質に自信がない」という人はかなり多いです。本記事の筆者も以前までは自分の声質に自信がありませんでした。しかも、自分で歌声を聞くと「うわーこんな声いやだな」と思っていました。
しかし、声質というのは変えることもできますし、そもそも悪い声質の人はいません。特徴的な声質であれば歌に生かせばいいのです。歌が上手くなれば、声質はかなり活かせるようになり、あなたにしか出せない表現力にもなります。
私はボイトレ教室でボイトレをするうちに歌うときの声質がかなり良くなりました。本気で声質を直したい、という人は下記記事で声質の変え方をチェックしてみてください。
歌が上手い人の仲間入りしたいならボイトレ教室に通うのがおすすめ!
「歌が上手くなりたい!」と思っている方すべての方にボイトレ教室がおすすめです。ボイトレ教室では、高音の出し方やビブラートなどのテクニック、抑揚の付け方などあなたのレベルや目的に合わせてレッスンをしてくれます。
そのため、独学よりも短期間で上達することが可能になり、カラオケで90点以上とることも夢ではありません!本記事の筆者もボイトレ教室に通う前までは80点くらいが平均点数だったのですが、今では90点以上の点数を連発するまでになりました。
友達にはボイトレ教室に通っていることは言っていなかったので、徐々に上手くなっていくことにかなり驚かれていました!
歌が上手くなりたい人はぜひボイトレ教室を検討してみましょう!ボイトレ教室は無料体験をやっているところが多いので、初心者でも気軽に行きやすいです。
初心者や趣味目的で通いたい方におすすめのはシアーミュージックです。全国に95校舎もある大人気の大手ボイトレ教室です。無料体験をやっているおり、無理な勧誘もないので、安心してください。
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歌が上手い人の特徴・共通点まとめ
今回は歌が上手い人の特徴・共通点を10個上げました。歌が上手くなるためには今回挙げた10個をできるようになる必要があります。そのためには独学でボイトレをするかボイトレ教室でプロの力を借りるか2択です。
短期間で歌が上手くなりたい人はボイトレ教室がおすすめです。ボイトレ教室初心者に方は一歩踏み出すのに勇気がいると思います。しかし、どのボイトレ教室もアットホームなので安心してください。
シアーミュージックを選べば間違いありませんのでシアーミュージックをまず検討してみましょう!
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