最近、仮想通貨について調べていて、「AZITO」「Talk to earn」という言葉を目にしたことはありませんか?
AZITOとは、メタバースオフィス「RISA」を運営する株式会社OPSIONが、2022年5月25日に発表した新プロジェクトのことです。仮想通貨を持っている人から、持っていない人まで、多くの人が注目しています。
そこで、今回はAZITOとはどのようなプロジェクトなのかを詳しく解説します。将来性や運営企業であるOPSIONの信頼性なども併せて解説するので、ぜひ興味のある方は参考にしてみてください。
仮想通貨AZITOとは?特徴を解説|Talk to earnの仕組みも解説
株式会社OPSIONが2022年5月25日に発表した新プロジェクト「AZITO」とは、メタバース上で会話をするだけで仮想通貨がもらえる“Talk To Earn”をコンセプトとしたサービスです。
2022年夏ごろにクローズドβ版の提供を予定しており、現在は通話サービス・ディスコードにて初期のプロジェクトメンバーを募集しています。
AZITOとはどのようなサービスなのか、なぜ会話をするだけで仮想通貨がもらえるのか、詳しい仕組みを解説します。
それぞれ順番にみていきましょう。
- メタバース上で会話をするだけで独自トークンがもらえるTalk to earnプロジェクト
- 獲得したトークンは今後リリース予定のゲーム内マーケットプレイスで仮想通貨と交換ができる予定
- 日本語に完全対応している
メタバース上で会話をするだけで独自トークンがもらえるTalk to earnプロジェクト
AZITOとは、“Talk To Earn”をコンセプトとしたプロジェクトです。
Talk To Earnとは、メタバース上で会話をするだけで独自トークンがもらえる仕組みのことです。
最近世界的に流行している「〇〇 To Earn」=「○○しながら仮想通貨を得る」の一種となります。
さまざまな方と交流を深めながら、楽して仮想通貨を得たい、という方はぜひAZITOの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
獲得したトークンは今後リリース予定のゲーム内マーケットプレイスで仮想通貨と交換ができる予定
ユーザーはAZITOでアバターを入手した後、ユーザー同士で会話を楽しむと、会話時間に応じてAZITO独自のトークンを獲得できます。
獲得したトークンは今後リリースされる「AZITOのマーケットプライス」での交換や、仮想通貨への変換が可能になると公式から発表されています。
詳しい内容は今後公式から発表があると思われるので、随時公式サイトや公式Twitterをチェックしておきましょう。
日本語に完全対応している
AZITOは日本語に完全対応しています。なぜなら、AZITOを運営している株式会社OPSIONは、2019年1月に代表取締役・深野祟さんが設立した、大阪市に本社を構える日本の企業だからです。
外国人が日本語訳した間違いだらけの日本語と違い、AZITOは間違いのない日本語が表示されていますよ。「英語が苦手だから何をすればいいのか理解できない」「日本語訳が間違っていて意味がわからない…」と困ることがないでしょう。
仮想通貨AZITO (Talk-to-Earn)の将来性は?
会話をするだけで仮想通貨が得られるという仕組みはとても魅力的であり、Web3事業に挑戦する日本企業はまだ多くないので期待は高まります。
しかし、実際のところAZITOの将来性はどうなのでしょうか。
今回は公式から発表されている今後の予定を見ながら、AZITOの将来性について解説していこうと思います。
- 2022年秋に新たなサービスを提供予定
- 2022年冬にパブリックβ版のリリース予定
2022年秋に新たなサービスを提供予定
2022年秋ごろには、AZITOによる新しいメタバースサービスのリリースが予定されています。toB / toCへ一般公開するとも発表されています。
以下は、画像のロードマップを翻訳したものです。
- クローズβテスト
- シンガポールにて法人化
- NFTアートセール
- パブリックβテスト
- AZITO内にてNFTマーケットプレイスの設立
- NFT保有者限定のイベント開催
- IEOもしくはIDOの実施
- スマホアプリのリリース
- NFT不動産(ランド)の貸し借りが可能に
- AZITO内にてユーザー自身がシステム等を開発できる環境へ
現在通話サービス・ディスコードにて初期のプロジェクトメンバーを募集しており、すでに国内外より200人以上の人が参加しているそうです。多くの方が興味を示し、期待していると伺えるでしょう。
ちなみに、ディスコードに参加した最初の1,000人には特別な称号(ロール)が付与されるそうなので、興味がある方は急いで参加するのがおすすめです。
2022年冬にパブリックβ版のリリース予定
2022年冬には、夏ごろにリリースするクローズドβ版で収集したデータをもとにバグ修正などを行ったパブリックβ版のリリースを予定しています。
多くの人が利用できるようになると思われるので、詳しい情報やさまざまな意見を確認することができるでしょう。
この時期になれば、自分に合っているかどうか、利用すべきかどうかの判断がしやすくなると思われます。
運営企業OPSIONについて
AZITOの利用を判断するために、プロジェクトを発表した運営会社OPSIONについても確認しておきましょう。
先程、株式会社OPSIONは2019年1月に代表取締役・深野祟さんが設立した、大阪市に本社を構える日本の企業と紹介しました。
AZITO以外にはどのようなサービスを展開しているのか、将来性はあるのか、以下の3点に注目して解説していきます。
それぞれ順番にみていきましょう。
- メタバースオフィス「RISA」のサービス展開に成功している
- テレワーク中心の働き方の中で、大手が「RISA」に注目している
- 市場拡大中のWeb3事業のTalk to earnプロジェクトAZITOに転換
メタバースオフィス「RISA」のサービス展開に成功している
株式会社OPSIONは、メタバースオフィス「RISA」のサービス展開に成功しています。
RISAとは、2019年から株式会社OPSIONが運営・提供しているバーチャルオフィスサービスです。
仮想空間上で会議やイベントを行うことができます。
アバターやモーションも通常の仮想オフィスよりユニークなものを提供していたため、多くの人が利用しています。
そのため、AZITOは仮想通貨に興味がある人だけではなく、RISA利用者も大きく注目しているのです。
テレワーク中心の働き方の中で、大手が「RISA」に注目している
株式会社OPSIONが運営・提供しているRISAは、ユニークな機能・デザインだけではなく、オンライン会議や画面共有などの基本機能も充実しています。
そして、コロナ禍によってリモートワーク環境が拡大したことが合わさり、多くの企業やフリーランスの人達が利用を始めました。
利用者が増えたことで、RISAや株式会社OPSIONを注目する企業や人達は増え続けているのです。
市場拡大中のWeb3事業のTalk to earnプロジェクトAZITOに転換
株式会社OPSIONは、2021年ころから国内でも「NFT」「Web3」という言葉がメタバースと共に盛り上がり、市場拡大の兆しを感じていました。
そこで、まずはRISA内で活用できるアバターをNFT化して販売するなど、メタバース社会の実現に向けてテストを行ったのです。
結果として、株式会社OPSIONがめざす「メタバースが浸透した社会で一人ひとりが主人公である世界」を実現するには、全社的な転換が必要だと考えます。
そして、市場拡大中のWeb3事業のTalk to earnプロジェクトAZITOに転換すると発表しました。
AZITOをリリースしてもしばらくはRISAの提供は継続されますが、順次AZITOへ移管していく予定です。
つまり、RISAのユーザーがAZITOへそのまま移る可能性が高いので、リリースしてすぐにサービス終了となる可能性は低いと考えられています。
仮想通貨AZITOの特徴やTalk to earnプロジェクトの将来性まとめ
今回は、会話するだけで仮想通貨が得られる「AZITO」について詳しく解説しました。
AZITOを運営する会社・株式会社OPSIONは、多くの企業や人達が利用するメタバースオフィス「RISA」を運営・提供しています。
比較的新しい会社ですが実績があり、多くの注目を集めていることから、今のところAZITOの将来性はあると言えるでしょう。
現在リリースに向けて初期のプロジェクトメンバーを募集するなど準備をしているので、興味のある方は参加や購入を検討してみましょう。
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