- 仮想通貨RENを入手したい
- RENの将来性は期待できる?
仮想通貨REN(レン)は、異なるブロックチェーンで相互運用を可能にするためのプロトコルです。DeFiなどのさまざまなブロックチェーンアプリケーションにアクセスして流動性を高めます。しかし、上記のようにRENの入手方法や将来性に不安があるかもしれません。
そこで、本記事では仮想通貨RENの特徴や買い方、チャート分析、将来性などを徹底解説します。RENの概要が一通りわかるので、開発意図を理解しながらRENをサポートできるでしょう。
RENを購入するなら、国内取引所Coincheck(コインチェック)の口座があると便利です。まだ口座を持っていない場合は、以下ボタンから会員登録してみてください。
仮想通貨REN(レン)とは?特徴を解説
通貨名 | レン(Ren) |
シンボル | REN |
現在価格 | ¥10.34 |
時価総額 | ¥10,334,700,477 |
発行枚数 | 10憶枚 |
取扱い取引所 | bybit、Bitget、Gate.io、MEXCなど |
公式サイト | https://renproject.io/ |
RENは、異なるブロックチェーン間での相互運用性や流動性を提供するために構築されたプロトコルです。ブロックチェーン間にある流動性の隔たりを取り除いて、DeFi(分散型金融)のアクセスを拡大し、チェーンをまたいで資金の運用における選択肢を広げることを目指します。
ここから詳しいRENの特徴を解説しましょう。
- 一度に異なるブロックチェーン間で送金ができる
- 分散型ネットワークに参加すると複数の特典が提供される
- 一部のノードに障害が発生しても機能する耐久力がある
- 取引情報が第三者には非公開で安全性が高い
- 取引のマッチングで不正が起きにくい
一度に異なるブロックチェーン間で送金ができる
RENは、独自開発した「RenVM(レンバーチャルマシーン)」上に構築されています。RenVMによりDeFiプラットフォームには相互運用性が保たれ、異なるブロックチェーン間でも送金可能です。
例えば、RenVMを介してビットコインをイーサリアムネットワークに送金すると、RenBTCに変換されイーサリアム上に書き込まれます。WBTCのようなイメージです。ブロックチェーンをまたぐので、これを「RenBridges(レンブリッジ)」と呼びます。
このとき、RenVMを利用して各ブロックチェーンのアプリケーションに資金提供しているので、自分のトランザクション情報を他のブロックチェーン上に公開することなく、匿名性を保てるのもメリットです。
分散型ネットワークに参加すると複数の特典が提供される
RenVMの取引を仲介するのが「Darknodes(ダークノーズ)」と呼ばれる分散型ネットワークです。高機能PCであるノードが参加してRENの処理能力をサポートしています。ノードとしてネットワークに参加するには、10万RENのステーキングが必要ですが、参加してしまえばネットワーク維持の報酬であるRENトークンを獲得できます。
世界中のノードが参加すると、Renのネットワークは以下の機能が増強されるシステムです。
- 帯域幅
- 計算電力
- ストレージ用量
帯域幅とは、通信に使う電波や光の周波数の範囲です。DeFiなどアプリケーションの情報伝達における通信路としてかなり重要な役割を持っています。
世界中の一般ユーザーだけでなく、ノードとして参加する企業などが電力を供給してRENのネットワークを支えているのです。
一部のノードに障害が発生しても機能する耐久力がある
RENプラットフォームには「Hyperdrive(ハイパードライブ)」というコンセンサスメカニズムが採用されています。これは、ノードの障害でうまく稼働できない場合でも耐久できるように設計されており、さまざまな情報やトランザクションを驚異的な速度で移動できるメカニズムです。
各ノードにメッセージをブロードキャストできるネットワークと、データを保持できるストレージデバイスの機能によって保たれています。
つまり、処理能力の高いノードが一部欠けても、別のノードへ情報をいち早く伝達して処理できるためRENネットワークの遅延などの心配がありません。
取引情報が第三者には非公開で安全性が高い
RENは、トランザクションを遮断する暗号化技術「zkSNARK(ゼロ知識証明)」を採用しています。これは、ネットワーク上の多くの参加者に、トランザクションの情報を明かすことなく仮想通貨の保存や転送が可能な機能です。
さらに、ノードから情報を隠すために指示を断片化する「Shamir Secret Sharin(秘密分散)」も導入しています。こちらも暗号技術の一つであり、複数の異なる情報が分散され、それだけでは何のことか不明ですがパーツをすべて集めると内容がわかるような仕組みです。
この2つの機能により、RENネットワーク上の取引情報は第三者に漏れることなく、安全に利用できます。
取引のマッチングで不正が起きにくい
RENのダークプールレイヤーは、匿名性を保ちながら取引のマッチングをして希望価格に近い注文を叶える機能です。そもそもダークプールとは、市場に気づかれずに大規模な注文ができるという意味です。
大型投資家は注文手数料をRENで支払い、それをノードが受け取ってマッチングさせます。手数料が高ければより優先的にマッチングされるので、資金があれば有利な手法ですね。注文処理に不正行為があればRENは没収されるので、不正が起きにくく信頼性は高くなります。
RenBTCとWrapped Bitcoin(WBTC)の違い
例えば、RenVMからBTCをイーサリアムブロックチェーンにブリッジするとRenBTCになりますが、これはWBTC(ラップドBTC)とも非常に似ています。しかし、似通っていても重要な違いがあるので覚えておきましょう。
- WBTCは、仮想通貨ウォレットや保管を提供するBitGoにより裏付けBTCを米国の信託会社で保管されている
- RenBTCは、ノードの分散ネットワークに保持されブロックチェーン上にコードで管理される
つまり、RenBTCは分散ネットワークで管理されるので中央集権的な組織はありませんが、WBTCはBtiGoが実質管理しているので中央集権的な組織です。資金が必要になった際、ユーザーの出金を拒否できるのは中央集権的なWBTCとなります。
業界低迷時に企業が破産する悪いニュースは多いので、より安全性を高めるなら分散型ネットワークとも判断できるでしょう。
REN(レン)の2022年現在のチャートと価格変動
RENは、2021年12月には一時80円まで上がっていましたが、2022年は全体を通して下落トレンドです。特に、5月のTerraLUNA騒動では業界全体が落ち込んでいるので、RENも50%以上価格を落としました。2022年12月では約10円です。
仮想通貨の価格予想サイト「PricePrediction」では、最新データと人口知能のテクニカル分析によりRENの価格を予想します。その予想では、2023年に0.12ドル(約16円)、2024年には0.18ドル(約24円)とやや上昇するかもしれません。
その後2030年にかけて1ドルを越える予測を出しているので、先は長いですが長期保存という選択肢はあります。RENの匿名性を活かしたブロックチェーン同士の相互運用性が実現すれば、さらに利用者が増えて価格上昇にも期待できるかもしれませんね。
REN(レン)の買い方|5STEPで解説
実際に、仮想通貨RENを購入するまでの流れを5STEPで解説します。RENは国内取引所に上場していないので、海外取引所を経由して購入しないといけません。まず、Coincheck(コインチェック)で仮想通貨を購入し、海外取引取引所でRENへ交換しましょう。
- Coincheck(コインチェック)で口座開設し日本円を入金する
- Coincheck(コインチェック)でBTC(ビットコイン)を購入する
- 海外取引所Bybit(バイビット)でアカウントを作成する
- Coincheck(コインチェック)からバイビットへBTCを送金する
- BTCとREN(レン)を交換する
1.Coincheck(コインチェック)で口座開設し日本円を入金する
Coincheck(コインチェック)の口座を持っていない場合は、会員登録と口座開設まで完了させましょう。スマホで本人確認をすれば、最短1日で取引開始できます。運転免許証やマイナンバーカードなどを準備して本人確認を済ませてくださいね。
仮想通貨を購入するために、日本円の入金も行います。銀行振込やコンビニ入金で入金しておきましょう。
2.Coincheck(コインチェック)でBTC(ビットコイン)を購入する
Coincheck(コインチェック)でBTCを購入します。後ほどRENに変換しますが、送金手数料が微量発生するので少し多めにBTCを準備しておきましょう。
Coincheck(コインチェック)の販売所で、BTCの数量を選択して購入すればOKです。
3.海外取引所Bybit(バイビット)でアカウントを作成する
次に、RENが上場している海外取引所「Bybit」でアカウントを作成します。Bybitでは本人確認しなくてもすぐに取引可能です。日本語表記で操作しやすいので、下記ボタンから早速登録してみてください。
登録には、メールアドレスまたは携帯電話番号が必要です。パスワードも設定すればアカウント作成は完了となります。
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4.Coincheck(コインチェック)からバイビットへBTCを送金する
次に、Coincheck(コインチェック)からBybitへBTCを送金します。まずはBybitでBTCの入金アドレスを確認しましょう。
Bybitの現物資産ウォレットを開いて、BTCの「入金」をクリックします。上図のように入金用のアドレスが表示されるので、コピーしてください。Coincheck(コインチェック)から送金する場合のチェーンタイプは「BTC」でOKです。
次に、Coincheck(コインチェック)の送金画面を開きます。
Coincheck(コインチェック)の「暗号資産の送金」を選択すると上の画像のページが開きます。送金通貨はBTCを選択してください。「送金先」として先ほどコピーしたBybitのアドレスを追加しましょう。
送金目的や送金額を入力して「次へ」をクリックすると二段階認証を求められます。認証を終えると送金完了です。
Coincheck(コインチェック)でBTCを送金する際は0.0005BTCの手数料が発生します。
5.BTCとREN(レン)を交換する
数分程度でCoincheck(コインチェック)からBybitに着金します。あとはBTCをRENに交換していきましょう。BybitでRENとペアになっているのはUSDT無期限契約のみです。そのため、一旦USDTにしてからさらにRENへ交換します。
BTC→USDT→RENの順で無期限取引をしていきます。
まず、USDT/BTCペアで取引してUSDTを購入します。入手したUSDTは、現物ウォレットからデリバティブへ振り替えしてください。ウォレット画面の「振替」から実行できます。
次に、デリバティブ取引でUSDT無期限のREN/USDTを選択します。買いポジションを注文すればRENを入手できますよ。
REN(レン)の今後と将来性
RENの特徴が掴めたところで、RENの今後と将来性についても理解を深めましょう。具体的には以下内容の注目度が高いです。
- 完全分散型クロスチェーンネットワークRen2.0への移行
- 数十のWeb3アプリケーションやトークンがRENに参入
- コミュニティ主導で開発が活発に進行
特に、クロスチェーンネットワークRen2.0への移行はこれまでも目指していた内容なのでリリースに期待したいところです。しかし、2022年はFTXやアラメダリサーチが破綻し、RENの資金援助先であったアラメダがいなくなったので不安が募ります。
RENはコミュニティ主導で開発を活発化し、新たな資金調達を検討する方針です。開発は、Ren2.0のリリースを前倒ししてアラメダとの関係性を絶ち、RENエコシステムの健全性をアピールするのが狙いとなります。
もともとポテンシャルが高く、多くのWeb3アプリケーションやプロジェクトが参入すればRENの流動性が盛んになり、将来性も安定するでしょう。
REN(レン)の買い方まとめ
本記事では、仮想通貨RENの特徴や買い方、チャート分析、将来性を徹底解説しました。異なるブロックチェーンの相互運用性を高めて、さまざまなDeFiプロジェクトへ資金を入れて運用しやすくなるとわかりましたね。
RENをサポートする世界中のノードにより支えられていますが、資金援助元の破綻により危うい時期がありました。しかし、技術開発を進めてRen2.0を立ち上げることで、イメージの払拭と新たな資金提供も目指し取り組んでいます。
早い段階でRENを入手するなら、まずはCoincheck(コインチェック)で口座開設してはいかがでしょうか。Coincheck(コインチェック)からBybit(バイビット)などの海外取引所へ送金すれば、RENを簡単に入手できます。口座を持っていない人はまず公式サイトをチェックしてみてください。
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