MOB（モバイルコイン）の買い方を解説｜仮想通貨MobileCoinの特徴と将来性を紹介

こんな疑問にお答えします。MobileCoinは電話番号だけで仮想通貨が送金できるスマホアプリをリリースしている仮想通貨プロジェクトです。独自通貨のMOB（モバイルコイン）は、将来的に決済通貨として高い期待が寄せられています。

しかしMOBは国内の仮想通貨取引所では購入できないため、実際の購入方法が複雑です。

そこで本記事では、MOBの買い方を実際の操作画面に沿って解説していきます。はじめて海外取引所を利用する方にも、わかりやすく解説しているのでぜひ読み進めてみてください。

仮想通貨MOB（モバイルコイン）とは？特徴を解説

通貨名	MobileCoin
シンボル	MOB
注目度	時価総額ランキング262位
現在価格	120.23円
時価総額	8,924,933,626円
発行枚数	74,218,324
取り扱い取引所	Binance、Gate.io、Bitfinexなど
公式Twitter	https://twitter.com/mobilecoin
公式サイト	https://mobilecoin.com/homepage

続いて特徴を4点ご紹介します。

スマホアプリを使えば電話番号だけで誰にでも送金できる

仮想通貨MOB（モバイルコイン）は、専用のスマホアプリを使えば電話番号だけで送金できます。使用するスマホアプリは「Moby」であり、以下からダウンロード可能です。

ほかにもSignalと呼ばれるメッセージアプリとの親和性も高いです。双方ともにMOBを送金する際、従来のように複雑なアドレスをする必要がなくPINコード入力で手続きが完了します。さらに海外取引所のBinanceや米国取引所のeFOXとの相性が良いため、ユーザーの流入も期待できるでしょう。

匿名性が高く安全で将来の決済手段としても期待できる

MOB（モバイルコイン）による取引は匿名性が高いため、将来の決済手段として高い期待が寄せられています。従来の仮想通貨取引は、個人の匿名性は確保されていましたが取引金額は一目瞭然でした。

しかしMobileCoinは、取引金額を暗号化して各取引を健全に保護しています。取引における受信者のみが暗号化された仮想通貨の数量が把握できるので、決済時の問題もありません。MobileCoinの匿名性によって、将来の仮想通貨決済の一手段になると期待されています。

エネルギー使用量を抑えた持続可能な利用を見据えるコイン

MOB（モバイルコイン）は、取引時におけるエネルギー使用量を抑えているため、長期的な利用が期待されている仮想通貨です。

たとえばBitcoinの取引で消費される電気使用量は年間1億2,800万kWhと見積もられています。つまり4,500万人以上の人口がいるアルゼンチンで消費されている同等のエネルギーが消費されています。MobileCoinはBitcoinと異なる取引承認をおこなっているため、エネルギー消費を極めて小さくすることに成功しました。

パスワード紛失時も簡単に再アクセスできる

MobileCoin（モバイルコイン）は、パスワード紛失時も簡単に再アクセスできるウォレットが準備されています。再アクセスするために利用するのは、Signal PINコードです。

Signal PINを覚えていれば、Signalアカウントに紐づけられた設定とウォレット残高が復元できます。万が一Signal PINも忘れてしまった場合は、24個の単語入力によってウォレットの復元が可能です。MobileCoinは、複数の復元機能によって自身の資産を守ってくれます。

MOB（モバイルコイン）の2022年現在のチャートと価格予想

2022年12月現在、MOB（モバイルコイン）の価格は約120円です。2021年4月には7,000円を超えて高値を更新しましたが、以後市場の下落相場に引っ張られました。

なお仮想通貨銘柄の将来価格を予想するPrice Predictionは、2023年にMOBの価格が約180円に達すると予想しています。さらに5年後の2027年には800円以上になると予想されており、現在価格の6倍以上の高騰が見込まれています。

MOB（モバイルコイン）の買い方｜5STEPで解説

MOB（モバイルコイン）の買い方を次の5ステップでご紹介します。

1つずつ図解でわかりやすくご紹介します。

1.Coincheck（コインチェック）で口座開設し日本円を入金する

はじめにCoincheck（コインチェック）で口座開設して日本円を入金しましょう。手順は次のとおりです。

なお日本円の入金方法は次の3つです。

ちなみに手数料が安くて即時入金される「銀行振込」がおすすめです。銀行振込を選択すると専用の振込口座情報が表示されるので、ATMから入金をおこないましょう。

2.Coincheck（コインチェック）でBTC（ビットコイン）を購入する

日本円の入金ができたら、Coincheck（コインチェック）でBTC（ビットコイン）を購入しましょう。はじめにコインチェックのマイページ左の「販売所（購入）」をクリックします。

次に以下の手順で手続きを進めましょう。

あとは認証手続きをおこなえば購入完了です。マイページ左の「総資産」から購入したBTCが確認できるので、チェックしておきましょう。

3.海外取引所Binance（バイナンス）でアカウントを作成する

海外取引所Binance（バイナンス）で口座開設する方法をご紹介します。はじめにBinance公式サイトにアクセスしましょう。次に画面中央の「Sign up with Email or Phone」をクリックします。

Binanceの口座開設はメールアドレスあるいは電話番号でおこなえますが、本記事では「メールアドレス」での手続き方法で解説を進めます。個人アカウント作成画面で次の操作をおこないましょう。

次に入力したメールアドレス宛に届いた「認証コード」を入力すればアカウント作成完了です。

4.Coincheck（コインチェック）からBinance（バイナンス）へBTCを送金する

Coincheck（コインチェック）からBinance（バイナンス）にBTCを送金する方法をご紹介します。はじめにホーム画面上部の「Wallet」から「Fiat and Spot」を選択します。

続いて検索窓に「BTC」と入力して「Deposit」をクリックしましょう。

次にNetworkを「BTC」にしてアドレスをコピーします。

続いてコインチェックで次のとおり手続きをおこないましょう。

最後に認証作業をおこなえば送金手続きは完了です。

5.BTC（ビットコイン）とMOB（モバイルコイン）を交換する

BinanceにBTC（ビットコイン）が送金できたら、MOB（モバイルコイン）に換金します。はじめにホーム画面上部の「Trade」から「Binance Convert」をクリックしましょう。

次に以下のとおり手続きを進めます。

最後に認証作業をおこなえばMOBの購入は完了です。

MOB（モバイルコイン）の今後と将来性

2021年4月、トークアプリSignalはMOB（モバイルコイン）による支払い機能を実装しました。さらにMobileCoinは次のような多角的な領域で独自の仕組みやサービスを展開しています。

MobileCoinは決済サービスだけでなく、あらゆるジャンルでの活躍が期待できます。

MOB（モバイルコイン）の買い方まとめ

本記事では、MOB（モバイルコイン）の買い方や特徴についてご紹介しました。改めて、MOBの買い方手順をおさらいしておきましょう。

MobileCoinは簡単な仮想通貨決済を実現してくれるアプリをリリースしています。なお独自通貨MOBを購入するためには、国内取引所コインチェックの口座開設が必要です。あらかじめ無料口座開設をおこなっておき、MOBの購入準備をしておきましょう。