- Bybitのローンチパッドは儲かる?
- ローンチパッドにはどのように参加するの?
Bybitのローンチパッドでは、上場前の新規トークンを事前に購入することができます。上場後、価格動向をチェックしながら値上がりタイミングで売買すれば利益に繋がるでしょう。
しかし、上記のようにローンチパッドの仕組みがわからず不安なユーザーもいるかもしれません。
そこで、この記事ではBybitのローンチパッドについて、過去の事例や参加手順を徹底解説します。これさえ読めば、迷わずローンチパッドに参加して期待のトークンを購入できます。
Bybit(バイビット)のローンチパッドとは
Bybitのローンチパッドとは、今後Bybitに上場予定の新しい仮想通貨を上場前に購入できるサービスです。ローンチパッドが行われた仮想通貨は、上場後の価格上昇に期待できるため好評です。
過去には、上場1週目の平均収益率が1,000%を超える銘柄もあり、当たればハイリターンを狙えるとわかります。そのため、投資家は創設者情報やホワイトペーパーを熟読して有望なプロジェクトを判別しないといけません。
Bybitのローンチパッドは、BitDAOのトークン「BIT」をコミットして、割り当て分の新規トークンと交換する流れとなります。また、不定期に開催されるので、BybitのTwitterをフォローしてローンチパッドの最新情報を入手しましょう。参加方法も後述するのでぜひ目を通してください。
Bybit(バイビット)のローンチパッドは儲かる?過去の事例を紹介
Bybitのローンチパッドは、上場後に価格上昇すれば面白いほど儲かります。しかし、すべてのトークンが調子よく伸びるわけではありません。逆に、あまり期待していないトークンが爆上がりする可能性もあります。その投資を楽しむのがローンチパッドです。
ここでは、過去にBybitで実施されたローンチパッド銘柄を5つ紹介しましょう。上場後の初値と最高値、そしてユーザーの反応もぜひチェックしてください。
- ビットダオトークン (BIT)
- Genopets (GENE)
- Tap Fantasy(TAP)
- Aurigami(PLY)
- ApeX Protocol(APEX)
ビットダオトークン (BIT)
ローンチパッド期間 | 2021年9月22日9:00~9月28日18:59 |
上場初値 | 1BIT=$1.456 |
上場後高値 | $3.056 |
最大上昇率 | 約2.09倍 |
BITは、Bybitが主導するDAO(自律分散型組織)のプロジェクト「BitDAO」のトークンです。様々なDeFi・DAO・NFT・ブロックチェーンゲームなどの有望プロジェクトに出資して支援を行っています。
BitDAOの最大のサポーターがBybitであり、BitDAOへ定期的に資金提供すると約束されています。2021年には年間10億ドルもの巨額支援を実施しました。
BITのローンチパッド内容は、配布総額が5,000,000BITであり、一人当たり最大1,000BITの配布となりました。期間終了後、BITのローンチプールがオープンして、BITを預け入れるサービスも始まっています。
実際にBITのローンチパッドに参加したユーザーは、上場後の価格上昇で意気揚々としています。Bybit主導プロジェクトとして大きく注目されたことがわかりますね。
Genopets (GENE)
ローンチパッド期間 | 2021年11月12日9:00~11月17日8:59 |
上場初値 | 1GENE=$0.8 |
上場後高値 | $35.91 |
最大上昇率 | 約44.8倍 |
Genopetsは、Solanaチェーンで稼働するMove-to-EarnのNFTゲームです。スマホでの移動を検知して、Genopetsのメタバースに反映し、進化や戦闘によってGENEトークンを獲得します。
GENEトークンはステーキングおよびガバナンストークンです。ゲーム内のNFT作成で利用します。
Bybitのローンチパッドには250,000GENEが割り当てられ、一人当たり最大500GENEを購入可能というルールで行われました。
GENEトークンは上場初値が0.8ドルでしたが、すぐに20ドルを超えました。上記Twitterのように、少量だけ獲得したユーザーはもっと購入すべきだったと悔やんでいます。ローンチパッドではこのような急上昇があるので目が離せません。
Tap Fantasy(TAP)
ローンチパッド期間 | 2022年2月17日09:00 ~ 2月22日08:59 |
上場初値 | 1TAP=$0.04 |
上場後高値 | $0.14 |
最大上昇率 | 約3.5倍 |
Tap Fantasyは、もともとFacebookで人気の「Tap Tap Fantasy」というRPGゲームでした。そこに、Play-to-EarnとDesign-to-Earnの要素を掛け合わせ、NFTゲームとして再構築されたのがTap Fantasyです。
ゲーム内でモンスター討伐や武器強化などを行い、キャラクターをレベルアップさせてストーリーを展開していきます。NFTアイテムを作成して販売することで報酬を獲得できるゲームです。
Bybitのローンチパッドでは、7,500,000TAPが割り当てられ、一人当たり最大8,750TAPを交換できました。
TAPトークンは上場後、あまり価格上昇が見られず、一瞬0.14ドルまで上がるも、それ以降は0.1ドルを下回った状態です。もともと人気だったので一人当たりの割り当ては少ない傾向にありました。それでも価格に反映しないプロジェクトもあるという結果が残りましたね。
Aurigami(PLY)
ローンチパッド期間 | 2022年4月30日09:00~2022年5月5日08:59 |
上場初値 | 1PLY=$0.005 |
上場後高値 | $0.019 |
最大上昇率 | 約3.8倍 |
Aurigamiは、Auroraブロックチェーン上で稼働する分散型の流動性プロトコルです。仮想通貨のレンディングや借入ができるプラットフォームとなります。
PLYトークンは、貸し借りの金利報酬やマイニング報酬で配布されます。USDC、USDT、ETH、WBTCなど8種類の通貨に対応しており、預け入れると高いAPYで金利の獲得が可能です。
Bybitのローンチパッドでは2億PLYが割り当てられ、BITで参加した場合は一人当たりの上限が80,000PLY、USDTで抽選に参加した場合の上限は4,000PLYとなりました。
Bybitに上場後、期待したユーザーは多かったですが価格に反映せず、3倍程度で落ち着きました。その後も上昇を見せていません。今回USDTの抽選参加もあったため、当選者は意気込んでいましたが期待通りの結果とはなりませんでした。
ApeX Protocol(APEX)
ローンチパッド期間 | 2022年4月22日9:00~2022年4月27日8:59 |
上場初値 | 1APEX=$0.05 |
上場後高値 | $0.4 |
最大上昇率 | 約8倍 |
Apex Protocolは、Arbitrumチェーンに対応した分散型デリバティブプロトコルです。あらゆるトークンペアで無期限取引が可能です。
例えば、レバレッジをかけて自由に参加できる無期限契約、豊富な自動マーケットメーカー(AMM)などでスワップや取引をすることができます。今後、NFTゲームがローンチ予定となっており、注目プロジェクトです。
Bybitのローンチパッドでは、10,000,000APEXが割り当てられ、BITで参加する場合は最大7,000APEX、USDTで抽選に参加する場合は最大400APEXの購入となりました。
Bybit上場後、約8倍の価格上昇を果たしました。ネットの反応を見ると、USDTで抽選に参加したユーザーも多く、そこそこの利益を獲得していたようです。NFTゲームのローンチ間近とあって期待値が高く、上場後に追加でAPEXを購入したユーザーも見られたため上昇したと考えられます。
Bybit(バイビット)のローンチパッドの参加方法
Bybitのローンチパッドに参加する方法を解説します。ローンチパッドは、計測期間→コミット期間→配布期間を経て新規トークンを獲得できます。全体が完了するまで1週間程度です。
参加するにはBybitの口座と、本人確認レベル1、そしてBITトークン(またはUSDT)が必要です。順を追って解説するのでぜひ確認してください。
- 1.Bybit(バイビット)の口座開設をする
- 2.Bybit(バイビット)にUSDTを入金してBITを入手する
- 3.計測期間BITを保有する
- 4.コミット期間BITをロックする
- 5.コミット期間を経てトークンを入手する
1.Bybit(バイビット)の口座開設をする
まずはBybit公式サイトにアクセスして、会員登録と口座開設を完了しましょう。メールアドレスまたは携帯電話番号があればすぐに会員登録できます。
紹介コードがあればBybitボーナスやクーポンが貰えるのでお得です。知り合いのBybitユーザーにもらうか、Twitterなどで紹介コード入手してみてください。
そして、ローンチパッドに参加するにはBybitの本人確認レベル1が必須です。運転免許証・パスポートなどの本人確認書類をアップロードして提出しないといけません。詳しい本人確認の手順は以下記事にまとめているのでチェックしてください。
2.Bybit(バイビット)にUSDTを入金してBITを入手する
次に、ローンチパッドに参加するために必要なBITの準備です。Bybitに入金してBITを購入しましょう。
入金方法は複数あります。具体的な入金方法は以下の通りです。
- 他の取引所からBybitに仮想通貨を送金
- クレジットカードで仮想通貨を購入
- 決済代行プロバイダを使ってカードまたは銀行振込で購入
- P2P取引でLINE Payなどを使って購入
クレジットカードを使えば実質日本円での入金が可能なのでおすすめですよ。直接カード決済できるのはUSDTです。クレジットカードでの購入手順について、詳しくは以下記事を参考にしてください。
USDTを購入した場合で進めます。Bybitの現物でBIT/USDTペアにて取引しましょう。
USDT建てでBITを購入します。指値・成行でも手数料は同じ0.1%です。Bybitは板に並ぶ注文数が大量なのですぐに約定します。これでBITの入手は完了です。
もし、USDTの抽選でローンチパッドに参加する場合はUSDTの購入だけでOKですよ。BybitはクレジットカードでUSDTの購入ができるので便利です。
3.計測期間BITを保有する
BITを購入後、計測期間中は保有する必要があります。例えば、上の画像はPLYのローンチパッドの参加条件ですが、4月30日~5月5日までBIT(またはUSDT)を保有するというルールがありました。
保有とは、現物・デリバティブ・資産運用のいずれかのウォレットにBITを入れておくことです。PLYの場合は50BIT以上となっていますね。
この期間、日時平均残高が50BITを下回らないように注意してください。計測期間終了まで50BIT以上をキープすれば参加資格を得られます。
日時平均残高:1日のBIT(またはUSDT)残高を1時間ごとにスナップショットした合計額 ÷ 24(時間)
4.コミット期間BITをロックする
BIT(またはUSDT)の計測期間終了後、BybitのローンチパッドのページでBITをコミットします。コミットとは、BITを預け入れる(ロックする)ことです。Bybitの場合、BITを使えば確実にトークンを購入できます。USDTの場合は抽選形式なので当選した人だけトークンの購入が可能です。同時に両方申し込むことはできません。
BITの方が確実に購入できるうえ配布総額も多いので、より多くの新規トークンを購入できるでしょう。
コミットするBITの数量を入力してコミットすれば完了です。最終的なトークン割り当て額は、以下の計算式に基づいて計算されるため、コミット量が多いほど多くのトークンを入手できる仕組みです。
最終的なトークン割り当て額:(コミットしたBIT額÷参加者全員のコミットBITの合計額)×ローンチパッドの割り当て枚数
5.コミット期間を経てトークンを入手する
コミット期間は、最終的な購入額を決定する期間です。その後すぐに配布期間に移ります。上の画像を見ると、PLYの場合は47,699人がBITをコミットしており、平均配布数は3,281PLYとわかりますね。
自分の購入枚数が決定すると、コミットしたBITと引き換えにトークンを購入することができます。多めにBITをコミットしていた場合、余った分は現物ウォレットに戻されるので安心してください。
配布期間が終わると、すぐにBybitに上場します。だいたいはUSDTとペアで上場するので、価格動向をチェックして売買しましょう。
今後のBybit(バイビット)のローンチパッドの予定や最新情報は公式サイトをチェック
Bybitのローンチパッド情報は、公式サイトや上記の公式Twitterで発信されます。常に開催しているわけではないので、新たな開催は最新情報をチェックしておきましょう。Twitterでは先行情報がツイートされ、その後公式サイトで詳細を確認できるようになります。
Bybitのローンチパッドは、5,000円程度の少額でも参加可能です。少額だと購入量は少ないかもしれませんが、上場後に価格が急上昇すれば効率的に収益を得られます。高リターンを狙うなら、ローンチパッドの情報を見逃さないようにしましょう。
Bybit(バイビット)のローンチパッドまとめ
この記事では、Bybitのローンチパッドについて、過去の事例や参加方法を徹底解説しました。最近のローンチパッドを見ると、どの銘柄も3倍以上の値上がりを果たし、多くのユーザーに利益を出していることがわかりますね。
より多くのBITをコミットしておけば、多くのトークンが購入可能となり、その後のリターンにも期待できるでしょう。お得なBybitのローンチパッド情報を見逃さないために、公式Twitterや公式サイトは必ずチェックしておくと安心です。
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