- Bybitの積立ステーキングと定期ステーキングの違いは?
- 高利回りでステーキングするなら何を選ぶべき?
Bybitでは、用途に合わせて積立ステーキングと定期ステーキングの2種類を選ぶことができます。しかし、初めて聞いたときは、上記のようにどちらを選ぶべきか迷うかもしれません。
そこで、この記事ではBybitの積立・定期両方のステーキングを徹底比較して解説します。実際のステーキング方法や注意点もまとめるので、仮想通貨を預けて増やしたいと考えるならぜひ参考にしてください。
最後まで読めば、Bybitでスムーズにステーキングして利回りを獲得できますよ。
積立ステーキングと定期ステーキングの違いを解説
積立ステーキング | 定期ステーキング | |
---|---|---|
ステーキング期間 | 払い戻し自由 | 30日・60日など固定 |
APY | 約1~6% キャンペーン銘柄は666% | 約1~4.25% |
複利運用 | 対応なし | 対応なし |
日次収益 | 毎日資産運用アカウントに入金 | 期間終了後に資産運用アカウントに入金 |
対応通貨数 | 23通貨 | 4通貨 |
おすすめな人 | 様々な銘柄で自由に運用したい人 | メジャーな銘柄で長期運用して確実に増やしたい人 |
Bybitの積立ステーキングと定期ステーキングの違いを比較しました。同じステーキングでも違いが多いですね。
どちらにもメリットがあり、どのように運用したいのか希望に合わせて選ぶことができます。それぞれの特徴をさらに深掘りして解説しましょう。
Bybit(バイビット)の積立ステーキングの特徴
Bybitの積立ステーキングでは、下記のように多数の仮想通貨でステーキングできます。これは2022年7月時点の情報であり、USDC・CUSDなど期間限定銘柄もあるので、最新の情報はBybitの公式サイトもチェックしましょう。
BTC、ETH、BIT、USDT、DAI、BUSD、ADA、ATOM、AVAX、AXS、DOT、FTM、KASTA、MATIC、NEAR、ONE、SHIB、SOL、他期間限定の銘柄(2022年7月でUSDC、CUSD、KON、MNZなど)
まずは、Bybitの積立ステーキングの特徴を解説します。早く利息を受け取りたい方、高利回りでステーキングしたい方は必見です。
- 高い利回りが魅力的
- 簡単に始めることができ、いつでも払い戻しできる
- 毎日利息がもらえる
高い利回りが魅力的
Bybitの積立ステーキングで注目すべきなのが、期間限定の高利回り銘柄です。上記のように、666%ものAPYで預けることができます。ただし、期間限定なのでだいたい14日程度のみです。上場記念などで高利回りのステーキングが開催されるので、Bybitの公式Twitterをチェックして見逃さないようにしましょう。
例えば、上の画像にあるAPY666%の「MNZ」は、2022年7月時点で0.012ドルです。1万枚のMNZ(約120ドル)を積立ステーキングすると、約216ドルが日次収益となります。1日で元が取れる計算なので、積極的に活用しましょう。
日次収益 = 預け入れたトークンの数×(預け入れたトークンの年間利回り ÷ 365)
簡単に始めることができ、いつでも払い戻しできる
積立ステーキングのメリットは、簡単に開始できること、いつでも払い戻し可能なことが挙げられます。指定の仮想通貨を、一人当たりの上限以内で好きな量だけ預け入れできます。
定期だと30日や60日間と決まった期間は引き出せませんが、積立なら1日後でも払い戻し可能なので気軽にステーキングを楽しめるでしょう。
もちろん手数料は発生しないので安心して預けられます。ステーキング中に価格変動が起きたとき、すぐに払い戻して売買したいと考えるなら積立ステーキングを選んでみてください。
毎日利息がもらえる
Bybitの積立ステーキングは、毎日利息が分配されます。ステーキングの2日目から、協定世界時の0時に資産運用アカウントに自動で入ってくるので、毎日増えている感覚を味わうことができます。
定期ステーキングなら解除しない限り利息を入手できませんが、積立ステーキングなら預けている最中でも毎日分配されるので嬉しいですね。ロック期間やステーキング期間を待ちたくないタイプの方は、積立ステーキングが向いています。
Bybit(バイビット)の定期ステーキングの特徴
Bybitの定期ステーキングは、積立ステーキングよりも種類が少ないです。しかし、長期ステーキングなのでAPYは積立よりも高い設定となっています。すぐに払い戻ししなくても良い場合は、定期ステーキングで賢く増やすのが得策ですね。
BTC、ETH、USDT、DAI、期間限定の銘柄(2022年7月でAPEXなど)
ここでは、定期ステーキングの特徴を2つ解説しましょう。
- 積立ステーキングより高い利回りが期待できる
- 長期目線でガチホする人におすすめ
積立ステーキングより高い利回りが期待できる
銘柄 | 定期ステーキングAPY | 積立ステーキングAPY |
---|---|---|
BTC | 1.50% | 0.59% |
ETH | 1.75% | 1.20% |
USDT | 4.25% | 1.94% |
DAI | 3.00% | 1.98% |
Bybitの定期ステーキングは、積立ステーキングよりも高い利回りに期待できます。上記のように、BTCなら定期の方が約3倍もAPYが高いですね。
長期間のステーキングであるほどAPYは高くなります。積立は自由に引き出せるので、期間が短く、APYも低くなりがちです。その分手軽なのがメリットでしたが、利回りを重視する人には向いていないので、定期ステーキングを選ぶべきですね。
長期目線でガチホする人におすすめ
Bybitの定期ステーキングは、長期目線で保有する人に適しています。上の画像のように、USDTなら30日間で4.00%、60日間なら4.25%にもなります。
30日・60日と決まった期間は引き出せないので、そのリスクを抱えた上での高利回りですね。Bybitの定期ステーキングは、比較的価格変動の少ない銘柄を揃えているので、30日後・60日後に暴落しているリスクは低いです。
安定した仮想通貨を長期的に預け入れて利回りを得るなら定期ステーキングを選んでみてください。
Bybit(バイビット)のステーキングのやり方
実際に、Bybitでステーキングする方法・手順を解説します。ここでは、払い戻し自由の積立ステーキングを例に紹介しましょう。定期ステーキングもほとんど同じ手順なので、ぜひ参考にしてください。
Bybitの場合、仮想通貨を「資産運用アカウント」に移動する必要があります。ここだけ注意すればあとはスムーズに済みますよ。
- 1.Bybit(バイビット)の口座開設を行う
- 2.日本円を入金し、ステーキングしたい仮想通貨を購入する
- 3.【スマホ版】資産運用アカウントの資金をステーキングする
- 3.【PC版】資産運用アカウントの資金をステーキングする
1.Bybit(バイビット)の口座開設を行う
Bybitに登録済みの方は、上の画像のように公式サイトからログインしてください。
まだ口座開設していない場合は、公式サイトの「登録」から進んで、メールアドレスや携帯電話番号を使って登録しましょう。口座開設はすぐに完了しますよ。
Bybitの登録方法や口コミ、手数料などの詳しい情報は、以下の記事も参考にしてください。また、ステーキングするにはBybitの本人確認レベル1が必要なので、合わせて完了しておきましょう。
2.日本円を入金し、ステーキングしたい仮想通貨を購入する
Bybitの口座を開設後、入金して仮想通貨を購入します。Bybitではクレジットカードを使えば実質日本円で仮想通貨を購入できるので便利です。トップページの「暗号資産の購入」から手続きしましょう。
もしくは、国内取引所を経由して、Bybitに仮想通貨を入金してもOKです。Bybitの日本円入金について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
3.【スマホ版】資産運用アカウントの資金をステーキングする
Bybitでステーキングするには、現物アカウントから資産運用アカウントに資金を移動しないといけません。スマホで行う場合は、アプリの「資産」から「振替」を選択します。
振替の画面が表示されるので、仮想通貨と数量を選択して振り替えましょう。
同じく「資産」の画面で「資産運用」タブを開くと、Bybitステーキングが表示されます。「今すぐ購入」をタップすると、上記のようにステーキングできる銘柄が表示されるので、選択して数量を入力すればステーキング開始です。
3.【PC版】資産運用アカウントの資金をステーキングする
PC版でも同じく、現物アカウントから資産運用アカウントへ移動が必要です。Webサイトにログイン後、「資産概要」を選択して、現物の「振替」をクリックすると、上記の画面が表示されます。
数量を入力して、資産運用アカウントへ振り替えましょう。
振替後、Bybitの「資産運用」からステーキングを選んで早速預け入れしましょう。銘柄と数量を入力してステーキングすれば完了です。
Bybit(バイビット)のステーキングの注意点
Bybitのステーキング時の注意点をまとめます。ステーキングは預けるだけで利回りを獲得できるメリットだらけのシステムですが、注意点を把握しておかないと理想と違うステーキングになるかもしれません。
ここでは把握しておきたい2点のポイントを解説するのでぜひチェックしてください。
- 人気の銘柄は売り切れる可能性がある
- 自動で複利運用を行うことはできない
人気の銘柄は売り切れる可能性がある
Bybitのステーキングは世界中のユーザーが利用するので、人気の通貨は売り切れる場合があります。上の画像のように、「完売しました」と表示され、新規に預け入れはできません。
配当の割り当てによっては、ステーキングできる数量が少ない場合があり、それが人気銘柄ならなおさら完売の可能性も高いです。高利回りの人気なステーキング銘柄を見逃さないために、Bybitの公式Twitterをチェックするのがおすすめです。
自動で複利運用を行うことはできない
Bybitの積立ステーキング、定期ステーキングともに自動の複利運用には対応していません。追加収益のために再運用したい場合は、手動で再ステーキングする必要があります。
増やした仮想通貨をもう一度ステーキングするだけなので簡単です。たくさん預けて利回りを高めたい場合は、手動で複利運用してみてください。
Bybit(バイビット)のステーキングについてよくある質問
Bybitのステーキングでよくある質問を2点紹介します。ステーキングする前に把握しておくべき内容なのでぜひ目を通してください。
- Bybitのステーキングをするならどの銘柄がおすすめ?
- Bybitのステーキングの解除方法は?
Bybitのステーキングをするならどの銘柄がおすすめ?
Bybitのステーキングをするなら、運用中の価格下落リスクが低いステーブルコインがおすすめです。Bybitでは、USDTやDAIなどのステーブルコインに対応しています。
特に、長期ステーキングならステーブルコインで安全に増やすとリスクが少ないので、初心者にもおすすめです。
Bybitのステーキングの解除方法は?
Bybitのステーキングの解除方法は、ステーキング画面で「払い戻す」を選択すればOKです。積立ステーキングならいつでも払い戻しできます。
定期ステーキングなら、30日や60日などの期間が指定されているので、期間終了後に払い戻しできるようになります。
Bybit(バイビット)のステーキングのやり方まとめ
この記事では、Bybitの積立ステーキングと定期ステーキングについて、違いや特徴を徹底解説しました。実際のステーキング手順も紹介したので、今後迷うことなくステーキングできるでしょう。
リスクとAPYを抑えて自由に預け入れ・払い戻しするなら積立ステーキングを、長期間ロックのリスクを抱えて高いAPYを稼ぎたいなら定期ステーキングを選んでくださいね。Bybitでは様々な仮想通貨を預け入れて利息を得ることができます。
取引せず眠っている仮想通貨があれば、Bybitでステーキングして賢く増やしてみてくださいね。まだBybitの口座を持っていない方は、以下ボタンから早速登録を完了させましょう!
Bybit(バイビット)の口コミ・評判がやばいと言われている調査
アカウントに関する記事
- bybit(バイビット)は本人確認が必要なし?レベル1・2の本人確認のやり方について徹底解説
- Bybit(バイビット)の信頼性|セキュリティや安全性について解説
- Bybit(バイビット)のサブアカウントの作り方を解説
- 日本人がBybit(バイビット)を利用するのは禁止されてる?
入出金に関する記事
取引に関する記事
- Bybit(バイビット)のステーキングのやり方を解説
- Bybit(バイビット)の資金調達率(ファンディングレート)とは?
- Bybit(バイビット)で手数料負けに注意するタイミングを解説
- Bybit(バイビット)のローンチパッドとは?儲かるの?過去の事例を紹介
- Bybit(バイビット)で両建てする方法について詳しく解説
- Bybit(バイビット)のデュアル資産投資(二重資産マイニング)の仕組みとやり方・始め方を紹介
- Bybit(バイビット)で逆指値注文をする方法を解説|逆指値を活用するタイミングや注意点も紹介
Tipsに関する記事
コメント