- テゾスはステーキングするべき銘柄?
- 国内取引所でテゾスをステーキングできる?
XTZ(テゾス)は、時価総額ランキング50位圏内を維持しており、比較的安定した仮想通貨です。国内取引所にも続々と上場して利用者が増えてきました。
安定して稼ぐためにテゾスのステーキングを始めたくても、上記のように疑問があって始められないかもしれません。そこで、本記事ではテゾスのステーキングのやり方・始め方やメリット・デメリットを詳しく解説しましょう。
最後まで読めば、リスクなく簡単にテゾスのステーキングを開始できますよ。そして、ステーキングするならGMOコインがおすすめです。手数料無料で使いやすく、取引サービスも充実しているので、まだ口座を持っていない人は以下ボタンから利用開始してみてください。
仮想通貨XTZ(テゾス/Tezos)とは?特徴を解説
通貨名 | テゾス(Tezos) |
シンボル | XTZ |
取扱取引所(国内) | GMOコイン、DMMビットコイン、ビットフライヤー、コイントレード |
価格 | ¥132.43 |
時価総額 | ¥121,562,203,174 |
発行枚数上限 | 100億枚 |
公式サイト | https://tezos.com/ |
テゾスは、ブロックチェーンの仕様変更でもハードフォークが起きない設計なので、価格が乱高下せず安定性のある仮想通貨です。
まずは、テゾスの3つの特徴を解説しましょう。高度なインフラを提供するのが目的であり、時間の経過とともに進化と改善を繰り返す自己アップデート型だとわかります。
- ハードフォークがないため価値が安定している
- LPoSを採用したため少額保有者でもマイニングの利益を得やすい
- フォーマル・ベリフィケーションの導入でより安全に取引できる
ハードフォークがないため価値が安定している
テゾスは、ハードフォークが起こらないので、通貨の価値が比較的安定しています。ハードフォークとは、ブロックチェーンのアップデート時に、旧ルールと新ルールでブロックチェーンが分岐することです。この際、元の通貨と異なる新たな通貨が誕生します。
テゾスは、ハードフォークせずに自身をアップグレードできる自己改定機能を備えています。そのため、コミュニティ内の意見が対立したり、開発者が分裂したりせず、これまでの資産が分散しません。結果的に安定した運営が可能で、価格も変動しにくいのです。
LPoSを採用したため少額保有者でもマイニングの利益を得やすい
テゾスでは、コンセンサスアルゴリズムに、LPoS(リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)を採用しています。マイニングによる新規発行の報酬を獲得しやすいのが特徴です。コンセンサスアルゴリズムは以下のように複数種類があります。
- PoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)
- PoS(Proof of Stake:プルーフ・オブ・ステーク)
- PoI(Proof of Importance:プルーフ・オブ・インポータンス)
- PoC(Proof of Consensus:プルーフ・オブ・コンセンサス)
- LPoS(Liquid Proof of Stake:リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)
LPoSはPoSの一種であり、PoSとは通貨の保有量でブロックを生成する人が決まる仕組みです。それに加えて、Liquid(流動性)を持っているため、保有量の少ない人から多い人へ委任できます。
結果、通貨をたくさん持っていなくてもマイニングの恩恵を受けやすく利益を得やすいのです。
フォーマル・ベリフィケーションの導入でより安全に取引できる
テゾスでは、独自のスマートコントラクトを採用しています。スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上の取引や契約を自動的に実行するプログラムです。
このプログラムには「OCaml」という言語を採用し、Formal Verification(フォーマル・ベリフィケーション:形式検証)を導入しています。これは、数学的に契約内容や安全性を証明できる検証方法です。性格な取引データを効率よく承認できる仕組みであり、テゾスの信頼性を高めています。
XTZ(テゾス)ステーキングのデメリット
- ステーキング報酬に応じて手数料がかかる
- 報酬が得られないこともある
テゾスのステーキングにはデメリットもあります。まず、ステーキング報酬に応じて手数料がかかる点です。国内取引所を利用すると、ステーキング報酬の一部が手数料として発生します。満額受け取れないのはデメリットです。
また、市場価格によっては報酬を得られない可能性もあります。ステーキングによる利回りを獲得しても、価格下落によって元本割れするかもしれないので、開発状況や運営の動向はチェックすべきです。
XTZ(テゾス)ステーキングのメリット
- 申し込み不要でステーキング可能(GMOコインだけ)
- 保有期間に縛りがない
- ローリスクで増やせる
テゾスをステーキングするメリットも紹介しましょう。保有期間に縛りがないので、いつでも引き出せるのはメリットです。リスクがなく、自分で決めた期間に応じて利回りを増やせます。保有するだけで良いので簡単に始められるのも初心者には嬉しいですね。
国内取引所ではGMOコインだけですが、申し込み不要でテゾスをステーキングできる特徴もあります。判定期間が決まっており、その期間中にテゾスも保有しているだけでOKです。GMOコインでは、テゾスの他にシンボルやカルダノ、クアンタムでもステーキングできるので、まずは公式サイトをチェックしてみてください。
XTZ(テゾス)の2022年現在のチャートと価格変動
テゾスの価格は、2022年年初には500円程度でしたが、業界の弱気市場に押されて下落傾向です。2022年12月には130円程度となっています。
ただ、テゾスのポテンシャルは高く、市場の波に乗れば価格上昇に期待できるかもしれません。ビットコインやイーサリアムの課題を克服して、決済手段としても利用しやすいです。GMOコインでテゾスのステーキングが開始されたことも、保有者増加や流動性の向上に繋がるでしょう。
過去には、2021年にフランスの大手銀行グループがテゾスのブロックチェーンを利用してセキュリティトークンを発行した経歴もあるので、金融市場における信頼性も高いです。
XTZ(テゾス)ステーキングのやり方・始め方
実際に、GMOコインでテゾスのステーキングをするやり方・始め方を解説します。GMOコインは各種手数料が無料で使いやすいので、口座開設しておいて損はありません。テゾスのステーキングも簡単なので、リスクなく資産を増やすならおすすめです。
- 1.GMOコインで口座開設する
- 2.テゾスをGMOコインで購入する
- 3.GMOコインでテゾスを保有し続けるだけでOK
1.GMOコインで口座開設する
まず、GMOコインの口座を持っていない場合は最初に口座開設しましょう。以下のボタンからすぐに登録できます。
口座開設すると、本人確認まで済ませる必要があります。運転免許証やマイナンバーカードを使用して、本人確認まで完了させてください。
その後、テゾスを購入するために日本円を入金します。日本円の入金は、ネットバンキングや振込入金も可能です。最低入金額1,000円となっています。上図のように、日本円の入出金メニューから金融機関を選択して入金してください。
2.テゾスをGMOコインで購入する
GMOコインでは、販売所・取引所のどちらでもテゾスを購入できます。販売所のスプレッド(売買価格の差)を考えると、取引所で購入するのがおすすめです。ただし、初心者なら簡単に売買できる販売所でまずは購入してみてください。
- 販売所:利用者とGMOコインとの仮想通貨の売買取引
- 取引所:利用者同士で取引板を使った仮想通貨の売買取引
例えば、販売所を選択した場合はXTZを選択して、購入数量を入力するだけでOKです。上図のように「確定」を押せばXTZを購入できます。
3.GMOコインでテゾスを保有し続けるだけでOK
XTZを購入後、あとは保有し続けるだけでOKです。GMOコインの自分のウォレットにXTZがあればステーキングの対象となります。
どのくらい利回りが貰えるのか計算するには、公式サイトのシミュレーションを活用しましょう。例えば、10XTZ(約1,300円)を年率3.9%で運用すれば、上図のように年次報酬が約52円だとわかります。
1300円で52円なので銀行の金利をはるかに上回っていますね。
XTZ(テゾス)のステーキング解除方法
テゾスのステーキングを解除する際、GMOコインなら特別な操作は必要ありません。自分のウォレットに入っているので、いつでも売却または送付してOKです。
ある程度利回り報酬を獲得すれば、自由に解除して売買に活用してくださいね。
仮想通貨の貸出であればロックされて引き出せませんが、ステーキングなら好きなタイミングで引き出しできるのがメリットです。
XTZ(テゾス)の将来性と今後の動向予測
- 2020年9月からテゾスがフランス中央銀行での実証実験に使われている
- 2021年12月にNFT電子市場「Rerible」でテゾスチェーンも対応され始めた
- 国内外の取引所問わずステーキングされ、投資対象として一定の認知がある
テゾスの今後と将来性を予測できるポイントは上記3つです。少し前ですが、2020年にフランスでテゾスのブロックチェーンを使って「CBDC(中央銀行デジタル通貨)」の実証実験が行われました。テゾスの技術力が評価されたとわかります。正式に採用となれば、テゾスの知名度や普及率は高まるでしょう。
また、NFTマーケットの「Rarible」でテゾスのブロックチェーンが対応されたことも重要です。NFT市場にも参入すると、テゾス上でNFTにロイヤリティが付与されます。NFTの注目度と共に、テゾスの使用率もアップすれば、将来的に価格の上昇にも期待できるでしょう。
XTZ(テゾス)ステーキングに関してよくある質問
最後に、テゾスのステーキングに関してよくある質問・疑問を3つ紹介します。利回りや、報酬の獲得時期といった内容です。ステーキングするなら知っておきたい項目なので、ぜひ目を通してください。
- XTZ(テゾス)のステーキングの利率・利回りは?
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テゾスのステーキングの利回りは、GMOコインで2.1~4.3%です。これは年率であり見込みとなります。
- XTZ(テゾス)のステーキング報酬はいつもらえる?
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テゾスのステーキング報酬の獲得タイミングは、GMOコインの場合で毎月10日です。土日祝であれば翌平日となります。
- XTZ(テゾス)のステーキングができる国内取引所は?
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テゾスのステーキングに対応した国内取引所は、GMOコイン・ビットフライヤー・コイントレードです。ビットフライヤーは停止中となっています。この中では初心者でも使いやすいGMOコインがおすすめですよ。
XTZ(テゾス)ステーキングのやり方まとめ
この記事では、XTZ(テゾス)のステーキングのやり方・始め方を徹底解説しました。テゾスの特徴やステーキングのメリット・デメリットも解説したので、将来性のあるテゾスの保有価値がわかったと思います。
国内取引所でステーキングするなら、簡単に始められるGMOコインがおすすめです。取扱仮想通貨の種類が多く、各種手数料も無料なので使い勝手が良いですよ。初心者でも始めやすいです。
テゾスは業界の下落トレンドに引きずられている印象ですが、逆に言えば買い時とも判断できます。長期でステーキングして利益を獲得するならテゾスを候補に入れてみてください。
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