- Braveを使うと仮想通貨を簡単に稼げる?
- BATの貯め方・稼ぐ方法がわからない…
Webブラウザの「Brave」を利用すれば、ネットサーフィンするだけで簡単に仮想通貨BATを稼げます。しかし、これまで利用経験がなければ、上記のように稼ぎ方がわからないかもしれません。
そこで、本記事では、Braveブラウザを使ってBATを稼ぐ方法・貯め方を徹底解説します。BATを自分のウォレットへ移動するために必要なbitFlyerの口座開設と連携方法も紹介しましょう。
最後まで読めば、Braveを導入してすぐに仮想通貨BATを稼ぎ始められます。
仮想通貨BATとは?特徴を解説
名称 | Basic Attention Token(ベーシック アテンション トークン) |
ティッカーシンボル | BAT |
価格 | 約30円 |
時価総額 | 45,966,234,897円 |
時価総額ランキング | 83位 |
仮想通貨BATとは、ブロックチェーンベースのデジタル広告プラットフォームで稼げるトークンです。これは、Webブラウザ「Brave」によって提供されています。利用者はBraveを利用すると、プライバシーを保護しながら広告を見て、その際に仮想通貨BATを報酬として受け取ります。
表示させる広告数を利用者側で制限できるので、無駄な広告が表示されないのもメリットです。また、読み込み速度が速く、データの利用量も抑えられるため、快適にWebページを表示できます。
次世代のWebブラウザとして注目されており、利用者数も増えているので、BraveとBATの将来性は明るいと言えるでしょう。
【事前準備】BATを貯める口座bitFlyerを開設する
まず、BATを貯めるため、bitFlyerの口座を開設します。まだ開設していない場合は参考にしてください。bitFlyerの公式サイトにアクセスして「新規登録」へ進みましょう。
bitFlyerは、日本で唯一Braveブラウザの報酬サービスに連携できる仮想通貨取引所です。連携すれば、報酬であるBATがbitFlyerのアカウントに貯まっていきます。
- メールアドレスの入力
- メールに届いたキーワードを入力
- パスワードを設定する
新規登録は、まずメールアドレスを登録します。キーワードが届くので、入力してパスワードも設定してください。
利用規約やプライバシーポリシーなどに同意します。二段階認証の設定も必要なので、SMSや認証アプリから選んで設定してください。
最後に本人確認と銀行口座の登録が必要です。本人確認は、運転免許証やマイナンバーカードなどで実行してください。
銀行口座を登録して、日本円を入金すればいつでもbitFlyerで取引できる状態となります。BATを受け取る口座として利用するだけなら入金しなくても問題ありません。
【PC】BraveでBATを稼ぐ方法・貯め方
実際に、BraveでBATを稼ぐ方法・貯め方を解説します。すでにbitFlyerの口座を準備してあるので、あとはBraveと連携するだけです。
難しい操作はありませんが、初回は迷うかもしれないので操作画面付きで詳しく紹介しましょう。
- Braveブラウザをダウンロードする
- Braveプライベート広告の表示をオンにする
- BraveブラウザとBitFlyerを連携する
- 自動支援機能をオフにしてBATを貯める
1.Braveブラウザをダウンロードする
まずはBraveの公式サイトにアクセスしてください。最初から日本語表記になっていますが、英語のままであれば画面一番下に下がって言語を日本語に切り替えましょう。
「Braveをダウンロード」をクリックすると、インストールが開始されます。インストール後、Braveをデフォルトブラウザに設定するか確認されるので「設定する」または「あとで」を選びます。
Braveがインストールされました。いくつか初期セットアップが必要なので「さあ始めましょう」をクリックします。ブックマークなどをInternetExplorerやGoogleChromeからインポートできるので、利用すると便利です。
これでBraveを利用できる状態になりました。広告なしで使うならこのままでOKですが、仮想通貨BATを稼ぐには広告を有効にしないといけません。このままBATを稼ぐ手順へ進みましょう。
2.Braveプライベート広告の表示をオンにする
BATを稼ぐために、まず「Brave Rewards」をオンにします。Braveの画面上部にあるBATの△マークをクリックしてください。
上図のように「Brave Rewardsの使用を開始」を選択しましょう。
BATを引き出すため、Brave Rewardを承認します。次に、ウォレット認証となりますが、次の項目でbitFlyerとの連携を解説しましょう。ここではウォレットを認証しなくてもOKです。
Brave Rewardsの画面が表示されます。「Braveプライベート広告」のチェックマークをオンにしてください。これで広告が表示されてBATを稼げる状態となりました。
3.BraveブラウザとbitFlyerを連携する
稼いだBATをbitFlyerの口座で受け取るため、BraveブラウザとbitFlyerを連携します。
Brave Rewardsの画面で、右側の報酬欄に「未承認」というボタンがあります。ウォレットが未承認という意味なので、ここをクリックします。ウォレットの認証画面に進むので「続ける」を押してください。
連携するウォレットサービスを選択します。2022年11月時点で対応しているのはbitFlyerのみです。bitFlyerを選択するとログイン画面に遷移するので、メールアドレスとパスワードでログインしてください。
ログイン後は二段階認証コードも求められるので、SMSや認証アプリのコードを入力して進めましょう。
bitFlyerでアカウント利用を許可して良いか尋ねられます。「許可する」をクリックしてください。Brave Rewardsの画面に戻ると「認証済み」になっており、bitFlyerのマークが表示されているのがわかります。
これで、bitFlyerとBraveの連携は完了です。
4.自動支援機能をオフにしてBATを貯める
Braveで貯まったBATは、チップとして設定すればウェブサイトやクリエイターに贈られます。希望しない場合は、機能をオフにしておきましょう。
オフにするには、まずBrave Rewardsの画面で「チップ」の右側にある設定を開きます。「チップ設定」ではTwitterやGitHubなどのチップが有効になっているので、チェックを外してください。
Braveが再起動します。これでチップ機能はオフになりました。あとはBraveを使って最大限にBATを稼ぎましょう。
これまで「自動支援」という名称でしたが、日本での自動支援機能は廃止されました。2022年11月時点ではチップ機能のみです。
【Android版】BraveでBATを稼ぐ方法・貯め方
続けて、AndroidのスマホでBraveを利用する方法を解説します。bitFlyerと連携してBATを稼ぐ方法・貯め方まで紹介するので、ぜひ参考にしてください。
一度パソコンで設定しておけば、スマホでもスムーズに設定できます。
- Google PlayでBraveブラウザをダウンロードする
- Braveプライベート広告の表示をオンにする
- BraveブラウザとbitFlyerを連携する
- 自動支援機能をオフにしてBATを貯める
1.Google PlayでBraveブラウザをダウンロードする
まず、GooglePlayにアクセスしてBraveを検索します。インストールしてスマホに入れましょう。
デフォルトブラウザの設定や、チュートリアルが開始されます。この段階でBrave Rewardsの広告数も設定できますが、後から変更可能です。セットアップが終われば、Braveを利用できます。
2.Braveプライベート広告の表示をオンにする
続いて、広告表示をオンにします。Braveのアプリ右上にあるBATの△マークをタップしてください。
「Brave Rewardsの使用を開始」をタップして広告でBATを獲得できるようにします。
Brave Rewardsの簡単な説明が入るので目を通しておきましょう。報酬の画面になれば、広告表示の設定は完了です。
3.BraveブラウザとbitFlyerを連携する
次に、BraveとbitFlyerのアカウントを連携します。Brave Rewardsの「未承認」をタップして、ウォレットサービス「bitFlyer」を選択してください。
bitFlyerのログイン画面に遷移するので、メールアドレスとパスワードでログインしましょう。
bitFlyerのアカウント利用を許可するか問われるので「許可する」へ進みます。bitFlyerに登録した携帯電話番号へ確認コードが送信されるので、届いたコードを入力すれば連携は完了です。
4.自動支援機能をオフにしてBATを貯める
Android版でも自動支援の機能はありません。チップの機能はありますが、手動で好きなサイトに送る仕様となっています。贈りたいサイトがあれば利用してみてください。
以上で、AndroidのスマホでBraveを利用する手順は終わりです。スマホのネットサーフィンでBATを効率よく貯めてくださいね。
BATの効率的な貯め方
Braveで広告の表示頻度を高くしておけば、報酬獲得の機会が増えます。頻度を高くするには、Brave Rewardsの画面で詳細設定を開き「1時間に最大10件の広告」に設定すればOKです。
初期設定では1時間に最大5件の広告に設定されています。最初にこの設定を変更しておきましょう。
BATを日本円に換金方法・受け取り方
Braveを利用して貯まったBATを、日本円に換金して現金化する方法を解説します。最初にbitFlyerのアカウントを連携しているので、基本的には自動で貯まっていきます。
そのため、bitFlyerにおいて仮想通貨を換金する手順と同じです。ここでも画像付きで解説するので、ぜひ参考にしてください。
- 貯まったBATをbItFlyerの口座で日本円に換金する
- bitFlyerの口座から、自分の預金口座に振り込んで現金化する
1.貯まったBATをbItFlyerの口座で日本円に換金する
貯まったBATを日本円にするため、まずはbitFlyerの販売所を開きます。仮想通貨はBATを選択してください。
「売る」をクリックして売却する数量を選択します。決定すればBATの売却が完了して、日本円に交換されるので確認しましょう。
2.bitFlyerの口座から、自分の預金口座に振り込んで現金化する
bitFlyerの口座から、自分の銀行口座に振込するには、まず「入出金」を選択します。「出金」をクリックして銀行口座を登録してください。
あとは、振込する金額を指定して出金を実行しましょう。出金手数料は、銀行や金額によって変わります。
出金する銀行 | 手数料 |
---|---|
三井住友銀行 | 3万円未満:220円(税込) 3万円以上:440円(税込) |
三井住友銀行以外 | 3万円未満:550円(税込) 3万円以上:770円(税込) |
三井住友銀行なら手数料を抑えられるのでおすすめです。振込が完了するまでの時間は、平日の申請で2~3日かかるので覚えておきましょう。
BATの今後の使い道は?チャート付きで解説
仮想通貨BATのチャートを見ると、2022年は下落して停滞傾向にあります。業界全体が破産などの深刻な事態で価格が下がっている時期です。BATも悪い波に乗っていますね。
将来的には、やはりBraveブラウザの普及でBATの価値が上がる可能性に期待できます。保有者が増えると、流動性が高まり、BATの市場も活発になるでしょう。Braveのチップ制度によりBATの需要も増えて価格に反映するかもしれませんね。
さらに、BraveはYoutubeの投げ銭機能であるスーパーチャットを実装しています。収益性が高いYoutubeとの機能提携によって、BATの将来性も高いと予想できるでしょう。
BraveブラウザでのBATの貯め方についてよくある質問
最後に、BraveでBATを貯めるときによくある質問を3つ紹介します。基本的事項ですが、BATを貯めるなら知っておくべき内容なので、ぜひ目を通してください。
- iPhoneでBATを稼ぐことはできますか?
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iPhoneではBATを稼げません。Apple社のガイドラインにおいてチップ機能やユーザーが稼ぐ機能が認められていないためです。iPhoneでもBraveブラウザの利用は可能ですが、稼げないので注意してください。
- BATが消えてしまいます
-
BATが消える事態は、かつて自動支援機能があったときに起きていましたが、現在は自動支援機能がありません。BATは消えることはありませんが、チップ機能を有効にしていると、応援しているサイトにチップが贈られる場合があります。
- 貯まっているBATをどこで見れますか?
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貯まっているBATは、Braveブラウザのアドレスバーの右側にあるBATの△マークをクリックすると確認できます。
BraveブラウザでのBATの貯め方まとめ
本記事では、Braveブラウザを利用すれば貯まる仮想通貨BATの特徴や、実際の貯め方・稼ぐ方法、日本円の換金方法などを徹底解説しました。Braveでは、ネットサーフィンするだけでBATが貯まります。自分のbitFlyerアカウントへ自動で貯まっていくので、誰でも簡単にBATを稼げます。
しかも、余計な広告をカットしたり、データ使用量を節約できたりとメリット満載です。無料ツールなのにとても優秀なので、ぜひとも日常使いして賢くBATを稼いでください。パソコンとAndroidスマホでBraveを使うほど多くを稼げるでしょう。
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