ASTR（Astar/アスター）のステーキングのやり方を解説｜ASTRの価格や将来性も紹介

ASTRのステーキングは、年利11％以上の高い成果を出している資産運用手段です。また仮想通貨ASTRを発行しているAster Networkは、Microsoftからも出資を受けており、高い期待が寄せられています。

しかしASTRのステーキング方法がわからなくて、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ASTRの将来性やステーキング方法を具体的にご紹介します。はじめてステーキングに挑戦する方にも、わかりやすく図解で解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

ちなみにASTRをステーキングするには、国内でASTRを購入する必要があります。国内取引所でASTRを取り扱うのはbitbankのみです。今なら10,000円入金するだけで、1,000円キャッシュバックをやっているので口座開設をしておきましょう。

仮想通貨ASTR（Aster/アスター）とは？特徴を解説

通貨名	ASTR
発行日	2022年1月17日
通貨価格(2022年11月現在)	6.5円
時価総額ランキング(2022年11月現在)	161位
発行上限枚数	7,000,000,000枚
公式サイト	https://astar.network/

ASTRは、Ethereumで課題視されてきた手数料やトランザクション問題を解決するために発行された仮想通貨です。発行は日本発のパブリックブロックチェーン、Astar Networkがおこなっています。

さらに詳しい特徴を、次の3つのポイントでご紹介します。

Polkadot（ポルカドット）のパラチェーン枠を獲得している

Astar Networkは、Polkadotのパラチェーン枠を世界で3番目に獲得しているプロジェクトです。Polkadotとは、異なるブロックチェーン同士をつなぐブロックチェーンプロジェクトです。なお独自の仮想通貨「DOT」は時価総額ランキング12位をであり、高い期待が寄せられています。

そしてパラチェーンとは、Polkadotに接続されたブロックチェーンでありお互いに運用上の恩恵を受けられるメリットがある仕組みです。つまりPolkadotのプロジェクトがうまく進めば、Aster Networkや発行通貨のASTRの価格にも好影響を及ぼしてくれる可能性があります。

独自のdAppsステーキングを採用している

ASTRは独自のdAppsステーキングがおこなえます。ステーキングとは、ASTRをロックすることで報酬がもらえる仕組みをいいます。そしてdAppsステーキングの特徴は、開発者にも報酬が与えられる点です。

これまでのdApps(分散型アプリケーション)開発、の問題点は、アプリが多くのユーザーに利用されるまで利益が発生しない点でした。しかしdAppsステーキングによって開発者に報酬が配布されるため、優秀な人材が開発を続けられます。つまりdAppsステーキングは、ユーザーに報酬を配当しながらアプリケーションの開発を応援できる相互メリットがある技術です。

「Substrate」を使って開発されている

Aster Networkは「Substrate」と呼ばれる仕組みを使って開発されたブロックチェーンです。Substrateとは独自のブロックチェーンが簡単に作れる開発キットです。

そしてSubstrateで開発されたブロックチェーン同士は接続しやすい特徴を持っています。ちなみにAster Networkがパラチェーンとして接続しているPolkadotも、Substrateで開発されています。またSubstrateはアップグレードが容易におこなえるメリットもあるので、今後の展開にもスピーディに対応できる強みをもっています。

ASTR（Aster）ステーキングのメリット

ASTR（aster）ステーキングのメリットは、Ethereumなどの主流なブロックチェーンよりガス代(手数料)が安価な点です。ちなみにEthereumでは、1回の取引で数千円のガス代が発生するケースがあるため問題視されてきました。

また2022年11月現在、ASTRのステーキング年換算利回りは11.4％と高い利益率を維持しています。低金利状態が続く日本国内では年利3％でも高いといわれていますが、より上回る成果を出してくれます。以上のようにASTRのステーキングはガス代や年利など、多角的なユーザーメリットを与えてくれる手段です。

ASTR（Aster）の2022年現在のチャートと価格変動

ASTRの現在価格（2022年11月）は6.4円で推移しています。以下の画像は2022年1月から11月までの価格チャートです。

ASTRは3月末から価格が急上昇し、4月には最高値の49.16円に到達します。しかし仮想通貨史上全体の下落相場の影響を受け、5月中旬にかけて価格を落とします。

その後は5円前後を推移しますが、9月には4円台まで下落するタイミングもありました。それでも10月には徐々に反発をみせて11月に6円台まで価格を回復させています。

ASTR（Aster）ステーキングのやり方・始め方

ASTRのステーキングのやり方を次の3ステップでご紹介します。

海外取引所のBinanceでもASTRステーキングがおこなえますが、手数料が安くて簡単にできるてASTRポータルでの方法を解説します。

1.bitbank（ビットバンク）で口座開設する

bitbankで口座開設する手順をご紹介します。はじめにbitbankの公式サイトにアクセスしましょう。次にホーム画面中央にメールアドレスを入力して「口座開設」をクリックします。

入力したアドレスにメールが届くので、記載されているURLをクリックします。

任意のパスワードを設定しましょう。

続いて基本情報の入力を手順に従って入力します。

次に本人確認書類を次の2つの方法から選んで提出します。

審査を通過すれば登録完了となるので、しばらく結果を待ちましょう。以上でbitbankの口座開設手続きは完了です。

2.ASTRをbitbankで購入する

ASTRをbitbankで購入する方法をご紹介します。はじめにASTRを購入するための日本円を入金しましょう。まずはマイページにログイン後、画面右上の「入金」をクリックします。

続いて日本円の「入金」を選択します。

すると日本円の振込先情報が表示されるので、情報にしたがって銀行振込をおこないましょう。

日本円が振り込めたら、ホーム画面左上の「取引所」から「ASTR」を選択します。続いて画面右上が「買い」になっていることを確認してASTRの「購入希望数量」を入力しましょう。最後に「注文」をクリックすればASTRの購入は完了です。

3.Polkadot[.js]を導入してASTRポータルでステーキングする

最後にASTRポータルでステーキングする方法をご紹介します。具体的な手順は次のとおりです。

Polkadot.jsはこちらからインストールできるので、ASTRも事前に送金しておきましょう。次にAsterポータルの公式にアクセスし、画面中央の「Use App」をクリックします。

続いて画面右上の「Connect」から「Polkadot.js」を選択します。

アカウントを選択して「Connect」をクリックすれば接続完了です。

次に画面左の「dApp Staking」をクリックします。

するとステーキングできるプロジェクト一覧が表示されるので、応援したいプロジェクトを選択しましょう。

続いて「Staking」をクリックします。

最後にステーキングしたいASTRの数量を入力して「confirm」をクリックすれば手続きは完了です。

ASTR（Aster）のステーキング解除方法

ASTRのステーキング解除方法をご紹介します。はじめにステーキングしているプロジェクトの「Unbond」をクリックします。

続いて解除するASTRの数量を入力して「Start unbonding」をクリックしましょう。

するとPolkadot.jsが起動するので、パスワードを入力すれば手続き完了です。なおステーキング解除したASTRは10日間ロックされるのでご注意ください。

ASTR（Aster）の将来性

Aster Networkは、複数の個人投資家や企業から出資を受けており、独自通貨ASTRと共に将来性を期待されています。実際に出資している企業の一部は次のとおりです。

さらにCEOの渡辺創太氏はWeb3.0の普及活動にも積極的であり、自民党の河野太郎議員と対談するなど着実にパイプラインを広げています。今後も国内外問わず新たな提携が期待されており、ASTRの価格動向にも注目が集まっています。

ASTR（Aster）ステーキングのやり方まとめ

本記事では、ASTRのステーキングのやり方や将来性についてご紹介しました。手順をもう一度おさらいしておきましょう。

ASTRのステーキングは、年利11％以上と高い利益率をあげています。さらに国内外問わず企業からの出資や提携を受けているため、ASTR自体の価格が上がる見込みが高いです。

価格が上がっていないうちにbitbankで無料口座開設して、ASTRステーキングをはじめておきましょう。