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プログラミングスクールの選び方を10項目から紹介|初心者でも失敗しないための注意点と流れも解説

近年は副業や就職・転職を目的に、プログラミングスクールへ通う方が増えています。プログラミングに関する需要が高まっていることも相まって、プログラミングスクールの数は増加している傾向です。

プログラミングスクールとひと口に言っても、カリキュラム内容・対象者・受講期間・料金などは各スクールによって異なります。プログラミングスクール選びを間違えると、時間・お金が無駄になることが少なくありません。

この記事では、項目別のプログラミングスクールの選び方からプログラミングスクールの料金相場、おすすめのプログラミングスクールまでを紹介します。

目次(タップできます)

プログラミングスクールを選ぶ前に目的を明確にする

プログラミングスクールを選ぶ前には、必ず目的を明確にしておきましょう。目的を明確にせずプログラミングスクールを選ぶと、受講前に思い描いていたレベルのプログラミングスキルを習得できない恐れがあります。

プログラミングスクールでプログラミングを学ぶ目的は人によってさまざまではあるものの、主に次の3つに分類できます。

  • 転職を前提として学びたい
  • 副業で稼ぐために学びたい
  • 趣味の一環で学びたい

学ぶ目的によって、どのようなプログラミングスクールを選ぶべきなのかは大きく異なります。各プログラミングスクールで用意されているカリキュラムを確認することが重要です。

特に近年は「IT需要」が業界を問わず拡大しています。たとえば、転職を前提にプログラミングを学びたい方は、転職サポートを実施しているスクールを選ぶことがおすすめです。

受講スタイル面でのプログラミングスクールの選び方

プログラミングスクールを選ぶ際に、受講スタイルに注目したい方は次のポイントを確認しましょう。

  • 自分の目的とスクールの運営方針などにずれはないか
  • 受講形式は自分の学習スタイルに合っておりストレスなく学習を継続しやすいか
  • スクールの提供する教材・講義と自分のレベルは合っているか
  • 難解すぎずに分かりやすい授業をおこなっているか
  • 生徒同士のコミュニティやつながりを作れる機会があるか

ここからは、5つの項目について詳しく紹介します。

自分の目的とスクールの運営方針などにずれはないか

受講スタイルでプログラミングスクールを選ぶ際は、自分の目的とスクールの運営方針にずれがないのかを確認することが重要です。

プログラミングスクールとひと口に言っても、「副業で月収10万円を達成する」や「転職後、即戦力で活躍できる人材に成長する」など、各スクールによって受講後の目標は異なります。

たとえば、プログラミングスキルを活用して転職したい方が「副業で稼ぐこと」に力を入れているプログラミングスクールを選ぶと、満足のいく成果を得られないでしょう。

プログラミングスクールを選ぶときに失敗したくない方は、スクールの運営方針と自分の目的が一致しているのかを調べる必要があります。

受講形式は自分の学習スタイルに合っておりストレスなく学習を継続しやすいか

プログラミングスクールを受講スタイルで選ぶ場合、受講形式が自分の学習スタイルに合っているのか、かつストレスなく学習を継続しやすいのかも確認しましょう。

プログラミングスクールの受講形式は、オンライン形式と通学形式の主に2つです。なかには、オンラインと通学のどちらも利用できるスクールも見られます。

オンライン形式には時間・場所を問わず学習できるというメリットが、通学形式にはわからない部分をその場で講師に聞けるという利点があります。

自分に合っていない受講形式のプログラミングスクールを選ぶと、効率よく勉強できないだけでなく、学習することが億劫になり継続が難しくなる可能性もゼロではありません。

プログラミングスキルを得たい方は、自分の学びやすい受講形式が用意されたスクールを選ぶことが重要です。

スクールの提供する教材・講義と自分のレベルは合っているか

受講スタイルでプログラミングスクールを選ぶときは、スクールの提供する教材・講義と自分の知識レベルが合っているのかも調べておく必要があります。

プログラミングスクールのなかには、初心者を対象としたスクール・中上級者を対象としたスクールなど、レベルがあります。初めてプログラミングに触れる方が中上級者を対象としたスクールを選ぶと、カリキュラムについていけません。

一方で、プログラミングの基礎を理解している方が初心者を対象としたスクールを受講すると、学習内容に物足りなさを感じる原因となります。

各プログラミングスクールが提供する教材・講義などは、公式サイトでチェックできます。自分のレベルに合ったプログラミングスクールを選ばなければ時間が無駄になるため、必ず教材・講義の内容はチェックしましょう。

難解すぎずに分かりやすい授業をおこなっているか

受講スタイルなどでプログラミングスクールを選ぶ際は、難解すぎずにわかりやすい授業をしているのかについても着目すべきです。

授業がわかりにくいとプログラミングスキルを習得するまでに時間がかかります。ほかにも、プログラミングについて理解できず、途中で挫折してしまう可能性も否めません。

わかりやすい授業をしているプログラミングスクールなのかを調べる際は、体験授業へ参加したり、資料請求をしたりすることがおすすめです。講師について紹介されているスクールであれば、講師の実績も加味するとよいでしょう。

生徒同士のコミュニティやつながりを作れる機会があるか

プログラミングスクールを選ぶ上で受講スタイルを重視したい方は、生徒同士のコミュニティやつながりがあるのかについてもチェックしましょう。

生徒同士のコミュニティやつながりがあるスクールでは、受講者同士でモチベーションを高め合えます。受講期間中にやる気を下げることなくプログラミングの学習に専念しやすい点が魅力です。

ほかにも、生徒同士のコミュニティやつながりがあればスクール卒業後に情報交換できます。プログラミングは個人でできる仕事ではあるものの、情報交換によって新たな仕事につながることが珍しくありません。

生徒同士のコミュニティやつながりは必須の項目ではありませんが、人とのつながりを大切にしたい方は、コミュニティの有無も確認するのがおすすめです。

サポート面でのプログラミングスクールの選び方

サポート面を重視してプログラミングスクールを選ぶ際は、下記の項目をチェックしましょう。

  • 疑問を解消できる学習サポートはついているか
  • 就職・転職サポートはついているか

ここからは2つの項目を詳しく解説します。

疑問を解消できる学習サポートはついているか

プログラミングスクールのサポート面を重視したい方は、疑問を解消できる学習サポートがついているのかを確認しましょう。

プログラミングを勉強した経験のある方のなかには、「不明点を質問できる環境がなかったこと」が原因で挫折する方が多くいます。プログラミングスクールに通う最大のメリットは、講師にわからない部分を質問できることです。

質問サービスを用意していないプログラミングスクールは、独学で勉強する環境と大した差はありません。つまり、サポートが乏しいプログラミングスクールを選ぶと、スクールに通うメリットが薄くなると言えます。

プログラミングスクールに通うのであれば、わからない部分をチャットやメールなどで質問できるサービスを用意したスクールを選ぶことが大切です。

就職・転職サポートはついているか

サポート面でプログラミングスクールを選びたい方は、就職・転職サポートがついているのかも調べましょう。

プログラミングスクールのなかには、プログラミングスキルを教育してサービスが終了するスクールもあれば、就職・転職や副業での案件獲得までをサポートするスクールも存在します。

就職・転職サポートはすべてのプログラミングスクールで実施されているわけではありません。就職・転職が前提の方は、受講したいプログラミングスクールのサイトに「就職・転職サポートあり」と記載されているのかをチェックしましょう。

料金面でのプログラミングスクールの選び方

料金面でプログラミングスクールを選びたい場合は、次の項目を確認することがおすすめです。

  • 有料と無料どちらか
  • 初期費用や解約金があるか
  • 専門実践教育訓練給付金制度の対象か

以下では、各項目を詳しく紹介します。

有料と無料どちらか

料金面を重視してプログラミングスクールを選びたい場合、有料と無料のどちらなのかをチェックすることが大切です。プログラミングスクールのなかには、有料のスクールと無料のスクールがあります。

無料のスクールはお金をかけずにプログラミングを学べるというメリットがある反面、「卒業後に就職・転職が必須」「学びたい言語を選べない」などのデメリットが見られます。また、スクールによっては講師の質が低いことも珍しくありません。

一方で、有料のスクールはお金がかかる部分はデメリットであるものの、「充実した体制で学習面をサポートしてもらえる」「希望条件を汲み取った上で就職・転職支援をしてもらえる」点がメリットとして挙げられます。

お金をかけずにプログラミングを学びたい方は無料のスクールでよいかもしれませんが、プログラミングについて深く理解して就職・転職や副業に役立てたい方は有料のスクールを選ぶことがおすすめです。

初期費用や解約金があるか

料金面に注目してプログラミングスクールを選ぶ際は、初期費用や解約金があるのかをチェックしておきましょう。プログラミングスクールによっては受講料だけでなく、初期費用を別途請求するスクールもあります。

ほかにも、契約期間内に途中解約する際に解約金が発生するプログラミングスクールも一部存在します。違約金はプログラミングスクールによって異なるものの、数千円〜最大で10万円以上が相場です。

プログラミングスクールにかかる費用を抑えたい方は、受講料以外に別途費用が発生しないスクールを選ぶのがおすすめです。

専門実践教育訓練給付金制度の対象か

プログラミングスクールの受講料を抑えたい場合は、専門実践教育訓練給付金制度の対象となっているスクールを選ぶことがおすすめです。

専門実践教育訓練給付金制度とは、国が労働者のキャリア形成を支援するために、特定の講座における受講費用の一部を負担する制度です。

専門実践教育訓練給付金制度の対象となっているスクールを受講する場合、受講費用の最大で70%が国から支給されます。専門実践教育訓練給付金制度の対象スクールは、認定講座の証として「Reスキルロゴ」が付与されています。

プログラミングスキル習得に向けた費用を抑えたい場合は、専門実践教育訓練給付金制度の対象講座を持っているスクールを中心に探してみましょう。

なお、スクールによっては一部のコースでのみ専門実践教育訓練給付金制度の対象となっている場合があります。

プログラミングスクールの料金相場

プログラミングスクールおよびコース内容によって受講料金は異なります。下記は、プログラミングを学ぶのみのコースと就職・転職サポートがあるコースの料金相場をまとめた表です。

コース内容料金相場
プログラミングを学ぶのみのコース約20万〜50万円
就職・転職サポートありのコース約60万〜90万円

プログラミングを学ぶのみのコースの料金相場は、約20万〜50万円となっています。基本的には、受講期間が短いスクールほど料金は低くなる傾向です。

ほかにも、プログラミングの基礎を学ぶのか・応用部分を学ぶのかでも料金は変動します。ほとんどの場合、応用部分を学べるコースの料金は高く設定されています。

就職・転職サポートありのコースの料金相場は、約60万〜90万円です。料金相場が高額になる理由は、プログラミングスキルの教育から就職・転職サポートまでをワンストップで行い、サービスを充実させているためです。

料金相場を下回る場合でも、就職・転職サポートありのコースでは50万円以上するケースがほとんどです。

プログラミングスクールの多くは分割払いに対応しています。分割回数やコース内容によりますが、月額5,000円台でプログラミングスクールへ通うことも可能です。

プログラミングスクールを選ぶときの流れ

プログラミングスクールは、次の流れで選ぶことがおすすめです。

  1. 口コミ・評判をチェックする
  2. 体験授業やカウンセリングを受けてみる
  3. 2〜3社のスクールと比較する

上記の手順に沿ってプログラミングスクールを選ぶと、自分に合ったプログラミングスクールを見つけられるでしょう。ここからは、各手順ですべきことを詳しく紹介します。

口コミ・評判をチェックする

プログラミングスクールを選ぶ際は、まず口コミ・評判をチェックしましょう。口コミ・評判をチェックせずにプログラミングスクールへ申し込むとトラブルを招く原因になります。

過去には、スクール側の説明と受講者の解釈の違いにより紛争に発展した事例もあります。しかし、事前にスクールに関する口コミ・評判を確認しておけば解釈の違いによるトラブルを未然に防ぐことが可能です。

プログラミングスクールに関する口コミ・評判を調べる際は、TwitterをはじめとしたSNSを活用するのがおすすめです。SNSには受講生の実体験が述べられているケースが多く、リアルな声を把握できます。

体験授業やカウンセリングを受けてみる

プログラミングスクールの口コミを調べたあとは、実際に体験授業やカウンセリングを受けてみましょう。基本的には、どのプログラミングスクールでも体験授業やカウンセリングを実施しています。

体験授業やカウンセリングを受けることで、自分にそのプログラミングスクールが合っているのか判断できます。

体験授業やカウンセリングをただ受けるのではなく、自分のレベルに合っているのか・学習ペースは早くないかなど、プログラミングを学んでいく上でストレスになる部分が少ないのかもチェックしておくとよいでしょう。

体験授業やカウンセリングを受講せずにプログラミングスクールへ申し込むと、「イメージしていた内容と違った」と後悔する可能性があります。

2〜3社のスクールと比較する

プログラミングスクールを選ぶ際は1社に絞らず、2〜3社のスクールを比較することが大切です。1社のみに絞ると、本当にそのスクールが自分に合っているのかを比較できません。

複数のスクールを比較する際は、料金・カリキュラム内容など公式サイトでチェックできる内容はもちろん、体験授業やカウンセリングの雰囲気・相性などを加味することがおすすめです。

さまざまな項目を総合的に比較した上で受講するプログラミングスクールを選べば、入会後に後悔する可能性が低くなるでしょう。

おすすめのプログラミングスクール3選

近年はITの需要が高まっており、プログラミングスクールの数も増大しています。下記は、数あるプログラミングスクールのなかでも特におすすめのスクールです。

  • Tech Academy(テックアカデミー)
  • DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)
  • TECH CAMP(テックキャンプ)

ここからは、各プログラミングスクールの特徴を紹介します。

Tech Academy(テックアカデミー)

スクール名テックアカデミー
習得できる言語HTML・CSS・JavaScript・Ruby・Java・PHP・SQL
料金99,900〜635,800円
初期費用/解約金の有無
受講期間4〜24週間
受講形態オンライン
就職・転職支援一部のコースであり
無料体験の有無
  • プログラミングスクールのなかでは受講料が低価格
  • 現役エンジニアによるチャットサポートとメンタリングにより受講者を徹底サポート
  • 副業を支援するコースから転職を保証するコースまであり

テックアカデミーは、プログラミングスクールのなかでも受講料が低価格なスクールです。最も安いコースはメンタリンこそないものの、10万円を下回る価格帯となっています。

低価格なスクールではあるものの、チャットサポートやメンタリングにより受講生がつまずくことなくプログラミングスキルを習得できる環境を整えている点が魅力です。

1on1で実施されるメンタリングでは、受講者の悩みを解決したり目標設定をサポートしたりするなどの方法で、プログラミングの学習を円滑に進められるように支援しています。

現役エンジニアによるアドバイスが得られるため、メンタリングは受講者から人気です。

テックアカデミーでは、副業を支援するコースから転職を保証するコースまで用意されています。受講者のなかには、短期間で案件獲得できた方、テックアカデミーで学んだことを活かして東京のIT企業へ転職できた方が数多く存在します。

副業によって収入を増やしたい方・転職を前提にプログラミングを学びたい方は、テックアカデミーの受講がおすすめです。

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)

スクール名ウェブキャンプ
習得できる言語HTML・CSS・Ruby・Ruby on Rails
Git・GitHub・Heroku・PHP・Laravel など
料金169,800〜910,800円
初期費用/解約金の有無
受講期間4〜16週間
受講形態オンライン
就職・転職支援一部コースであり
無料体験の有無
  • 現役エンジニアの81%がおすすめするスクール(株式会社ゼネラルリサーチによる調査)
  • 未経験からITエンジニアへの転職支援に強い
  • ライフコーチ・メンター・キャリアアドバイザーの三者によってサポート

ウェブキャンプは、現役エンジニアから支持を得ているプログラミングスクールです。株式会社ゼネラルリサーチの調査によると、現役エンジニアの81%がウェブキャンプをおすすめしています。

ウェブキャンプが現役エンジニアから支持される理由は、未経験者でも学習しやすいカリキュラムを整えているためです。ウェブキャンプが用意するカリキュラムは累計で3,000回以上改善されています。

受講者にわかりやすいカリキュラムを届ける部分に力を入れており、プログラミング未経験者でも挫折しにくいと定評があります。

ウェブキャンプでは受講者が就職・転職先でいち早く活躍できるように、プログラミングスキル習得に向けたサポートだけでなく、ビジネス研修も採用している点が特徴的です。

ビジネス研修はウェブキャンプでしか実施されておらず、ほかのプログラミングスクールでは受けられません。

プログラミングスキルとあわせてビジネスマナーも身につけた上でエンジニアとして活躍したい方は、ウェブキャンプを選ぶと満足度が高まるでしょう。

TECH CAMP(テックキャンプ)

スクール名テックキャンプ
習得できる言語HTML・CSS・Ruby・Ruby on Rails
Sass・Haml・JavaScript・jQuery など
料金657,800〜877,800円
初期費用/解約金の有無
受講期間10週間〜6ヶ月
受講形態オフライン・通学
就職・転職支援
無料体験の有無
  • 学習スタイルに応じたコースを選べる
  • 転職成功人数3,200人突破(2016年9月1日〜2022年6月30日の累計)
  • 全額返金制度あり

テックキャンプは、「未経験から10週間でITエンジニアへ」をコンセプトに掲げているプログラミングスクールです。

受講者の学習スタイルに合わせたコースを用意しており、短期集中スタイルの場合、平日の昼間からや夜間までみっちりとプログラミングの勉強ができます。

平日に時間を確保するのが難しい方の場合、夜間・休日スタイルを選ぶと、平日の夜間や休日に時間をかけながらプログラミングの学習を進めることが可能です。

テックキャンプの最大の魅力は、転職支援実績が豊富にある点です。2016年9月1日から2022年6月30日までの累計で3,200人以上の転職を成功させています。転職成功率は98%と高水準です。

テックキャンプで転職に成功した方の多くは年収アップを実現しており、なかには転職後3年目時点で年収1,000万円以上を得ている方も存在します。

「転職支援実績が豊富なスクールを選びたい」「エンジニアになって年収アップを実現させたい」という方は、テックキャンプの受講がおすすめです。

プログラミングスクールを選ぶときの2つの注意点

プログラミングスクールを選ぶ際には、下記の2点に注意しましょう。

  • 受講条件が決まっている場合がある
  • 転職・就職支援の地域が決まっている場合がある

ここからは、各注意点について詳しく紹介します。

受講条件が決まっている場合がある

プログラミングスクールによっては、受講条件が決まっている場合があります。受講基準を満たしていない場合は万全なサポートを受けられないことが多く、最悪の場合、特定のコースを受講できません。

プログラミングスクールのコースでは、学習する内容・サポートの都合上、次のような受講条件を設けているケースが見られます。

  • 年齢制限がある
  • パソコンに一定以上のスペックを求める

たとえば、テックアカデミーでは「エンジニア転職保証コース」で、20歳以上32歳以下という年齢制限を設けています。33歳以上でも受講できますが、転職保証制度は対象外となります。

上記のように、プログラミングスクールによって受講条件が定めれられているケースがあるため、自分が受けたいコースに受講条件が設けられているのかについては必ず確認しましょう。

就職・転職支援の地域が決まっている場合がある

プログラミングスクールが実施する就職・転職支援は、対応地域が決まっている場合があります。

そのため、受講するプログラミングスクールによっては、自分が住んでいる地域で就職・転職支援をしてもらえない可能性があることを知っておきましょう。

ほとんどのプログラミングスクールでは、東京にあるIT企業への就職・転職支援に力を入れています。一方で、地方の就職・転職支援にはあまり力を入れていないプログラミングスクールが多い状況です。

利用するプログラミングスクール次第では、満足のいく就職・転職支援が受けられない恐れがあります。

就職・転職を前提にプログラミングスクールを受講する方は、就職・転職支援の対象地域がどこまで広がっているのかを確認しておくのが大切です。

プログラミングスクールの選び方のまとめ

IT業界への注目が高まっていることから、さまざまなプログラミングスクールが開講しています。自分の目標に合ったスキルを身につけるためには、プログラミングスクール選びにこだわることが大切です。

特に、どのようなカリキュラム・学習スタイルを取り入れているのか・疑問を解消しやすい環境が整えられているのか・いくら費用がかかるのかなどは、プログラミングスクールへ申し込む前に必ず確認しておきましょう。

就職・転職を前提にプログラミングスクールを受講する方は、仕事を紹介するサービスも行われているのかチェックしておくことをおすすめします。

プログラミンスクール選びで迷っている方は、各プログラミングスクールの特徴をもとにどのスクールへ通うのかを決めるとよいでしょう。

スクール名特徴
テックアカデミープログラミングスクールのなかでは受講料が低価格
現役エンジニアによるチャットサポートとメンタリングにより受講者を徹底サポート
副業を支援するコースから転職を保証するコースまであり
ウェブキャンプ現役エンジニアの81%がおすすめするスクール(株式会社ゼネラルリサーチによる調査)
未経験からITエンジニアへの転職支援に強い
ライフコーチ・メンター・キャリアアドバイザーの三者によってサポート
テックキャンプ学習スタイルに応じたコースを選べる
転職成功人数3,200人突破(2016年9月1日〜2022年6月30日の累計)
全額返金制度あり

上記のように、プログラミングスクールによって特徴は異なります。自分に合ったプログラミングスクールを見つけたい方は、各スクールで実施されている無料カウンセリングもしくは体験授業を受けるのがおすすめです。

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